羅生門 (芥川龍之介) 13分割 | 入力文の数= 13 |
平安時代、羅生門の楼の二階で老婆が若い女の死骸から髪の毛を引き抜いていた。荒廃した平安京を舞台に、人間のエゴイズムを描く芥川龍之介代表作の一つ

文字数
482

IA00372 (2019-08-28 評価=3.58)
平安時代、羅生門(らしょうもん)の楼の二階で老婆が若い女の死骸から髪の毛を引き抜いていた。荒廃した平安京を舞台に人間のエゴイズムを鋭く描く芥川龍之介の代表作の一つ

文字数
551

IA00373 (2019-08-28 評価=3.62)
当時の京都は一通りならず衰微し、荒れ果てた羅生門には身よりのない死体までうち捨てられるようになった

文字数
567

IA00374 (2019-08-29 評価=3.66)
夕闇がせまる羅生門で、行く当てのない下人が一人、門の下で雨宿りをしていた

文字数
350

IA00375 (2019-08-29 評価=3.83)
下人は楼の二階にあるのは死骸ばかりであろうと考え、梯子を上りはじめる

文字数
409

IA00376 (2019-08-30 評価=3.71)
下人は人の気配を感じ、梯子の中段で身をちぢめ、息を殺しながら、二階の様子を窺った。

文字数
528

IA00377 (2019-09-02 評価=3.83)
多くの男女の死骸がうち捨てられている楼の二階には、痩せて小柄な老婆がうずくまっていた

文字数
459

IA00378 (2019-09-02 評価=3.83)
老婆は死んだ女死骸から髪の毛を一本一本抜き取っていた

文字数
496

IA00379 (2019-09-03 評価=3.71)
下人はその行為を許せず、老婆に襲いかかり押さえ付けた

文字数
432

IA00380 (2019-09-03 評価=3.83)
下人は老婆を問い詰める

文字数
354

IA00381 (2019-09-05 評価=3.83)
老婆があえぎあえぎ、話をはじめる

文字数
392

IA00382 (2019-09-05 評価=3.83)
老婆は死骸の女の生前のあくどい行状を非難し、自分の行為を正当化しようとした

文字数
433

IA00383 (2019-09-09 評価=3.83)
下人の心には、ある勇気が生まれて来た

文字数
305

IA00384 (2019-09-09 評価=4.00)
人は誰しもエゴイストなのか? 人が人として生きるには? 下人の意外な行動を通して、作者は読者に鋭く問いかける…