注文の多い料理店 (宮沢賢治) 20分割 | 入力文の数= 20 |
レジャーで猟に来た二人の紳士。山奥で案内人とはぐれてしまった二人の恐怖の体験とは? 短く入力しやすい、初めての方にもお勧めの有名な短編小説

文字数
293

IA00698 (2020-04-22 評価=3.84)
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、山奥にやってきました。ぴかぴかの鉄砲をかつぎ、タンタターンとやってみたいもんだな、と話しています

文字数
263

IA00699 (2020-04-22 評価=4.20)
あんまり山が険しくて、犬も死んでしまい、二人は帰ることにしました

文字数
300

IA00700 (2020-04-23 評価=4.00)
しかし、二人はお腹がすいていました

文字数
257

IA00701 (2020-04-23 評価=4.00)
二人はすすきの中に西洋造りの家を見つけました。玄関に「西洋料理店 山猫軒」という看板が出ているので、はいることにします

文字数
308

IA00702 (2020-04-26 評価=4.00)
「決してご遠慮はありません」という戸の文字を見て、二人はただで料理が食べられると解釈して大喜びです

文字数
262

IA00703 (2020-04-26 評価=3.50)
こんどは水色の扉に「当軒は注文が多いのでご承知ください」と書いてあります。はやっているお店のようです

文字数
312

IA00704 (2020-04-27 評価=3.83)
その扉の裏側には支度が手間取るらしい断り書きがあり、さらに次の扉には、髪を整え、はきものの泥をおとすように書いてあります

文字数
267

IA00705 (2020-04-27 評価=3.80)
二人が髪や靴を整えると、靴ブラシがぼうっと消え、風が部屋に入ってきました。二人はびっくりしたものの、早く何かたべたくて次の部屋に入りました

文字数
262

IA00706 (2020-04-28 評価=3.80)
次の扉には鉄砲と弾丸、その次の黒い扉には帽子と外套と靴をとるように書いてありました。二人は指示に従って次の扉に進みます

文字数
279

IA00707 (2020-04-28 評価=3.60)
今度はネクタイピン、カフスボタン、眼鏡、財布、その他金物類です。二人は金庫に入れて錠をかけました

文字数
317

IA00708 (2020-04-29 評価=4.00)
次の扉では、硝子の壺の牛乳のクリームを顔や手足に塗りました

文字数
286

IA00709 (2020-04-29 評価=3.75)
扉の裏には、用意周到に耳にもクリームを塗るように書いてあります。しかし、次の戸には頭に香水を振りかけるよう指示がありました

文字数
324

IA00710 (2020-04-29 評価=4.00)
二人はその酢くさい香水を頭にかけました。ところが、次の扉には壺の中の塩をからだ中にもみ込むように書いてあり、二人は顔を見合わせました

文字数
298

IA00711 (2020-04-29 評価=4.00)
ようやく二人は「来た人を料理にして食べてしまう」西洋料理店に来たことに気づき、がたがたふるえだしました

文字数
243

IA00712 (2020-04-30 評価=4.00)
奥の方にはまだ一枚扉があり、二つのかぎ穴からは青い眼玉がのぞいています。二人は泣き出しました

文字数
277

IA00713 (2020-04-30 評価=4.00)
戸の中では、二人が店の秘密に気づいたことを、何者かが気にしています

文字数
298

IA00714 (2020-04-30 評価=4.20)
二人は、心を痛めたために、顔がまるでくしゃくしゃの紙屑のようになり、顔を見合わせて泣きました

文字数
205

IA00715 (2020-04-30 評価=4.33)
二人は泣いて泣いて泣いて泣いて泣きました

文字数
213

IA00716 (2020-04-30 評価=4.33)
まっくらやみのなかで「にゃあお、くゎあ、ごろごろ」という声がしました

文字数
229

IA00717 (2020-04-30 評価=3.87)
さて、二人の運命は……