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文字数
307

越後の今津(新潟県の直江津)へ出る道を母・姉(14歳)・弟(12歳)・女中の一行が歩いていた。彼らのように笠や杖などを持つ、かいがいしい出で立ちをした旅人は珍しい
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【入力文コード】 IA01501
【投稿】TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開)
【公開日】2021-01-26 15:57   (修正 2024-08-11 09:34)

【文字含有率】 (※改行 は文字数には含まれません)

 漢字ひらがなカタカナ英字数字句読点・ 記号合計
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【追加情報】 

山椒大夫
森鴎外 作

底本:「日本の文学 3 森鴎外(二)」中央公論社
   1972(昭和47)年10月20日発行
入力:真先芳秋
校正:野口英司
1998年7月21日公開
2006年5月16日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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○TypetrekJ による修正
・本作には「往く(ルビ=いく・ゆく)」と「行く」が混在して用いられています。これらについては特に修正せず、原文通りとしました。

1 珍らしい→珍しい、踰(ルビ=こ)えた→越えた
2 お父うさま→お父さま、姉えさん→姉さん
3 向う→向こう、駐(ルビ=と)めて→とめて
4 廻り→回り、巻添え→巻き添え
5 為合せ→幸せ
6 持って往って→持っていって、蔭→陰
7 立ち廻る→立ち回る、姉えさん→姉さん、住家(ルビ=すみか)→住み家
8 焚火→焚き火、粔籹(おこしごめ)→おこし米、果(ルビ=くだもの)→果物、蔭→陰、「の前に句点を追加(2カ所)
9 少い→少ない、廻る→回る
10 廻って→回って、独語(ルビ=ひとりごと)→独り言、承われば→承れば
12 泊った→泊まった、燈火(ルビ=ともしび)→灯火
13 揺(ルビ=ゆる)げば→揺るげば、岨道(ルビ=そわみち)→そわ道
14 嚢(ルビ=ふくろ)→袋
15 借る→借りる、揺(ルビ=ゆら)めき→揺らめき、浮び→浮かび、氈(ルビ=かも)→かも、纜(ルビ=ともづな)→とも綱、㰏(ルビ=さお)→竿
16 岩蔭→岩陰、相図→合図、大拇(ルビ=おやゆび)→親指、貨(ルビ=しろもの)→代物、臂(ルビ=ひじ)→肘、竪てて→立てて、見る見る→みるみる
17 横着者奴(ルビ=おうちゃくものめ)→横着者め、笞(ルビ=むちう)った→鞭打った、幾緡(ルビ=いくさし)→幾さし、嚢(ルビ=ふくろ)→袋
18 お父うさま→お父さま、見る見る→みるみる
19 お母あさま→お母さま、聞えない→聞こえない
20 起した→起こした、臂(ひじ)→肘、袿(ルビ=うちぎ)→うちぎ、貨(ルビ=しろもの)→代物、牽紱(ルビ=つなで)→綱手
21 お母あさま→お母さま、聞え(て)→聞こえ(て)、一しょ→いっしょ、変らせる→変わらせる
22 廻り廻って→回り回って
23 向う→向こう、茵(ルビ=しとね)→しとね、捕えられた→捕らえられた、腭(ルビ=あご)→顎、畳(かさ)ね→重ね
24 珍らしい→珍しい、柴苅り→柴刈り
25 往って→行って、午餉(ルビ=ひるげ)→昼餉、樏子(ルビ=かれいけ)→かれいけ
27 一しょ→いっしょ、見廻した→見回した、過した→過ごした、履(ルビ=ふ)んで→踏んで、由良が嶽→由良が岳、苅る→刈る、茵(ルビ=しとね)→しとね
28 苅る→刈る
29 午餉→昼餉、お蔭→お陰、工合→具合
30 立った→経った、耗(へ)らす→減らす
31 一しょ→いっしょ、木立ち→木立(通則7)
32 当り前→当たり前、お父うさま→お父さま、立聞き→立ち聞き
33 真っ蒼(ルビ=さお)→真っ青、譃(ルビ=うそ)→嘘、姉えさん→姉さん
34 燈火(ルビ=ともしび)→灯火、明り→明かり、廻(めぐ)り廻って→回り回って、向い→向かい
35 照り反し→照り返し、起し→起こし
36 小家(ルビ=こや)→小屋、創(ルビ=きず)→傷
37 立聞き→立ち聞き、変っ(て)→変わっ(て)
38 歇(ルビ=や)んだり→やんだり、為事(ルビ=しごと)→仕事、擣(ルビ=う)つ→打つ、起る→起こる、不愛想(ぶあいそう)→無愛想、族(うから)→親族(うから、血縁の人々の意)
39 変って→変わって、浮ぶ→浮かぶ、擣つ→打つ、為事→仕事、差支え→差し支え
40 為事→仕事、変った→変わった
41 為事→仕事、過して→過ごして
42 珍らしい→珍しい、現われる→現れる
43 現われる→現れる、浮べて→浮かべて
44 揷(ルビ=さ)→挿、一ぱい→いっぱい
45 沁み込む→しみ込む
46 木立ち→木立(通則7)、駐(とど)めた→とどめた、頂→頂き、隔った→隔たった、川向い→川向かい
47 お母あさま→お母さま、お父うさま→お父さま
48 浮ぶ→浮かぶ、木立ち→木立
49 木立ち→木立、お守→お守り、向う→向こう
51 現われる→現れる、過す→過ごす、藁履(ルビ=わらぐつ)→藁沓、履→沓
52 籠み入って→込み入って、手挾んだ→手挟んだ、簇(ルビ=むらが)って→群がって、起った→起こった
53 常燈明→常灯明、薄明り→薄明かり、揺めく→揺らめく
54 聞えた→聞こえた、起った→起こった
55 歯咬み→歯がみ、築泥(ルビ=ついじ)→築地、木立ち→木立
56 泊った→泊まった、旋(ルビ=めぐら)した→めぐらした
(【地名 田辺について】「田辺」は、山椒大夫の館のある石浦に近く、京都に向かう街道が通っていることから、京都府舞鶴市内の地名と思われる。しかし、wikipedia によると戦国時代に地名が田辺と改まったとされ、山椒大夫の舞台である平安時代とは時代が合わない)
57 大ぶ→だいぶ、陸奥掾正氏(むつのじょうまさうじ)→陸奥判官正氏
(【掾について】厨子王の父親は陸奥掾正氏《むつのじょうまさうじ》で、wikipedia によると掾は律令制における官職で、国司の第三等官(中央政府における判官に相当)を示すとあります。掾は「じょう」で変換すると数十番目に出現する難変換文字の一つであるため、同じ音で似た意味を持ち、入力が容易な「判官」に置き換えました。厳密には異なるものであることにご注意いただくとともに、安直な置き換えをご容赦ください)