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(1/87 より続く)
26 児供→子供、心持→心持ち、考事《かんがえごと》→考え事、真に→まことに、極り→きまり、押→押し、お互→お互い、突破る→突き破る、明放して→開け放して、未《ま》だ→まだ、取止め→取り止め、直ぐ→すぐ、顔合せて→顔合わせて、取り止め→とりとめ
27 お互→お互い、極り→きまり、繰返し→繰り返し、詞→言葉、田圃→田んぼ、這入った→入った、鮮かな→鮮やかな
28 往《い》って→行って、掛って→掛かって、余所《よそ》→よそ、棉→綿、目《ま》ぶしい→まぶしい、許り→ばかり、未だ→まだ、この辺一体→この辺一帯
29 真中→真ん中、展《のば》して→のばして、極り→きまり、視られる→見られる、冷かされる→冷やかされる、棉→綿、今更→今さら
30 直ぐ→すぐ、頬冠《ほおかむり》→頬かむり、向う→向こう、情なく→情けなく
31 棉→綿、吾々→我々、なんザア→なんざあ、御精→ご精、適《たま》に→たまに、一盃《いっぱい》→一杯、外に→ほかに、余《あんま》り→あんまり、行ったて→行ったって、泣面《なきつら》→泣き面、洒落《しゃ》れて→洒落て、外にも→ほかにも、済みません→すみません
32 跡は→後は、蔭→陰、一所に→一緒に、向う→向こう
33 児→子、一所→一緒、棉→綿、押問答→押し問答、押分け→押し分け、曳《ひ》いて→ひいて、嘗《かつ》て→かつて、(手などを)採(った)→取(った)、屡→しばしば、這辺《このへん》→この辺、端《はた》から→はたから、同志→同士、手を採って→手を取って
34 一寸→ちょっと、許り→ばかり、一もくさ→ひともくさ、仰《おっ》しゃる→仰る、皸《あかぎれ》→あかぎれ
35 吾々→我々、新らしき→新しき、来り→来たり、愚《おろか》→愚か、這入る→入る、蔭日向《かげひなた》→陰日向、仲好く→仲良く、当る→当たる、皸→あかぎれ
36 訣→訳、焼もち→焼餅(用語の統一)、曲り→曲がり
37 詰らした→詰まらした、で置いた→でおいた、採って→取って、おオえエ花→おおええ花、終って→終わって、情深く→情け深く、竜胆(会話内)→りんどう
38 訣→訳、悦《よろこ》んで→喜んで、掛声→掛け声、棉→綿、僅→僅か、曳き渡した→引き渡した、竜胆(会話内)→りんどう、仇討《あだうち》→仇討ち、恐入り→恐れ入り
39 申訣→申し訳、追《おっ》つかない→追っつかない、斜に→斜めに、切株→切り株、蔭→陰、向う→向こう、一ぱい→いっぱい、道端→道ばた、今更→今さら
40 お互→お互い、訣→訳、心持→心持ち、差向い→差し向かい、田圃→田んぼ、這入り→入り、忽《たちまち》→たちまち、極《きま》り→きまり、頗《すこぶ》る→すこぶる、行末→行く末
41 咳払→咳払い、一ツ→ひとつ、這入る→入る、撞《つ》いた→ついた、如何に→いかに、打解け→打ち解け、起した→起こした、沢山→たくさん、宵祭→宵祭り
42 児供→子供、終った→終わった、して置け→しておけ、直ぐ→すぐ、今更→今さら、一所に→いっしょに、叱《しか》って見ても→叱ってみても、積り→積もり、お祭→お祭り
43 固より→もとより、心持→心持ち、言渡《いいわたし》→言い渡し、あって見ると→あってみると、処→所、仕置→仕置き、聊《いささ》か→いささか、訣→訳、隠立て→隠し立て、殊更に→ことさらに、直ぐ→すぐ、取っても→とっても、憚《はばか》り→はばかり
44 外は→ほかは、如何にも→いかにも、往って→行って、跡で→後で、不図→ふと、後に→後ろに、俄に→にわかに、可哀相→可哀そう、這入って→入って
45 祭→祭り、(お)互→(お)互い、居らぬ→おらぬ、居った→おった、心持→心持ち、外→ほか
46 居ります→おります、一寸→ちょっと、日暮→日暮れ、這入った→入った、繰返し→繰り返し、思いている→思っている(訂正)、一所に→いっしょに
47 笑声→笑い声、話声→話し声、一々→いちいち、来て居る→来ている、訣→訳、心持→心持ち、渡→渡し、可哀相→可哀そう、恢復《かいふく》→回復、独口《ひとりぐち》→独り口、持物→持ち物、咽《のど》→喉、就いて→ついて
48 包→包み、引立って→引き立って
49 尤《もっと》も→もっとも、行末→行く末、考えて見る→考えてみる、訣→訳、渡場→渡し場、詞→言葉、互→互い、余所→よそ、浮んで→浮かんで、泣面《なきつら》→泣き面、取っては→とっては
50 流→流れ、如何に→いかに、お互→お互い、悄《しお》れて→しおれて、打殺さるる→打ち殺さるる、吾々→我々、智慧《ちえ》→知恵、同志《どうし》→同士
51 詞→言葉、騒いでい疲れて→騒いで疲れて(校正ミス？)、て見(る)→てみ(る)、遂《つい》に→ついに、工合→具合
52 極り→きまり、如何にも→いかにも、這入って→入って、落着いた→落ち着いた、日暮→日暮れ、取出して→取り出して、外→ほか

(3/87 に続く)