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文字数
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【タイトル】葬式の行列 (田中貢太郎)
【ひとこと】「葬式の行列」は、明治~昭和初期の作家田中貢太郎によるは超短編伝奇時代小説です。大場宇兵衛が見た葬式の行列とは?
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 鶴岡の城下に大場宇兵衛という武士があった。その大場は仲間の寄り合いがあったので、それに行っていて夜半ごろに帰って来た。北国でなくても淋しい屋敷町。その淋しい屋敷町を通っていると、前方から葬式の行列が来た。夕方ならともかく深夜の葬式はあまり例のない事であった。大場は行列の先頭が自分の前へ来ると聞いてみた。
「どなたのお葬式でござる」
 相手は躊躇せずにいった。
「これは大場宇兵衛殿の葬式でござる」
「なに、おおばうへえ」
「そうでござる」
 行列は通りすぎた。宇兵衛は気が転倒した。そして、家へ帰ってみると、玄関前に焚火をしたばかりの痕があった。それは葬式の送り火であった。
 大場はその晩からぶらぶら病になって、間もなく送り火を焚かれる人となった。
【総合評価】3.80
※総合評価は5段階評価のユーザーアンケート「内容について」の平均値です
【入力文コード】 IT00186
【投稿】TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開)
【公開日】2018-12-29 16:57   (修正 2019-11-19 18:12)

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【追加情報】 

・青空文庫 記載事項
表 題:葬式の行列
著作者:田中貢太郎
底本:「怪奇・伝奇時代小説選集3 新怪談集」春陽文庫、春陽堂書店
   1999(平成11)年12月20日第1刷発行
底本の親本:「新怪談集 物語篇」改造社
   1938(昭和13)年
入力:Hiroshi_O
校正:noriko saito
2004年8月20日作成
青空文庫作成ファイル:
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・TypetrekJ 修正点
其の→その、同儕→仲間、寄合→寄り合い、往って→行って、此→ごろ、唯もかく→ともかく、何方→どなた、対手→相手、送火→送り火、云った→いった