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グスコーブドリの伝記 (宮沢賢治) 60分割入力文の数= 60 <<   1  2  3   >>

貧しい出身の青年ブドリ。たくましく生き抜き、火山局に勤めるようになった彼は、冷害をなくしたいと考えた…。宮沢賢治の描く未来派小説の傑作

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  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    393
    IA03553 (2023-06-28 評価=5.00)

    老技師は局に連絡し、工作隊を依頼しました。ブドリが「間に合うでしょうか」と心配すると、老技師は指を折って考えて「とにかく茶を飲もう」と言いました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    475
    IA03554 (2023-06-28 評価=5.00)

    そこへクーボー大博士の飛行船が飛んで来ました。二人が小屋を出ると、岩にとまった船から博士がおりてきました。その時地震が起こり、揺れが収まってから三人は小屋に入りました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    478
    IA03555 (2023-06-29 評価=4.00)

    小屋の中で、クーボー大博士は器械を調べて「来年は潮汐発電所を作ってしまわねば」と言うと、老技師は「旱魃もこわくなくなる」と言いました。そこへまた地震が起こりました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    366
    IA03556 (2023-06-29 評価=5.00)

    大博士が飛行船で帰ると、翌朝、老技師は一人でふもとの草地に降り、やって来た工作隊と協力して作業を開始しました。ブドリは技師と連絡を取りあいながら小屋で観測を続けました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    399
    IA03557 (2023-06-30 評価=5.00)

    四日目に連絡があり、ブドリは山を降りました。ふもとには老技師と工作隊がいて、大きな鉄のやぐらが組み上げられていました。皆は20台の車に乗んで山から離れました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    394
    IA03558 (2023-06-30 評価=5.00)

    テントの中で皆倒れるように眠った後、老技師がスイッチを入れました。山の左のすそから黒いきのこ雲がたち、金色の溶岩が海へ流れました。地面が激しく揺れました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    419
    IA03559 (2023-07-01 評価=5.00)

    空はまっ暗になり、テントで小石をよけました。しばらくして外に出ると、灰が3センチ程積もっていました。夕方、もう一度山へのぼり、観測器械を据え付けて帰りました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    411
    IA03560 (2023-07-01 評価=5.00)

    ■7 雲の海 イーハトーブには多くの潮汐発電所などが建ちました。ブドリは技師心得に任命され、忙しくしています。翌春、火山局で窒素肥料を空中散布することになりました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    415
    IA03561 (2023-07-02 評価=5.00)

    六月、イーハトーブじゅうに灰色の雲の海がおおい、雲のすぐ上を飛行船が煙を噴きながら飛びまわりました。火山頂上小屋にいたブドリに技師から作業開始の連絡がありました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    427
    IA03562 (2023-07-02 評価=4.00)

    ブドリがボタンを押すと雲海でけむりの網が美しく電光を発しはじめ、技師からもうまくいっているとの連絡があました。ブドリは雲の下で喜ぶみんなを思い、うれしく思いました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    436
    IA03563 (2023-07-03 評価=5.00)

    月が出たころ、本物の雷が鳴りだし、網がちぎれたらしいからやめる、との連絡がありました。ブドリはスイッチを切ってぐっすり眠りました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    448
    IA03564 (2023-07-03 評価=4.00)

    ■8 秋 その年の農作物はよくでき、火山局も感謝され、ブドリは生きがいを感じました。ところが、出張の際に寄った店で、電気でこやしを降らせたやつだな、と言われました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    397
    IA03565 (2023-07-04 評価=5.00)

    そうだと答えると、百姓が大勢集まって来て「おまえの電気のこやしのせいでオリザ(稲)がみんな倒れた」と怒り、ブドリに乱暴を働きました。ブドリは病院で目が覚めました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    375
    IA03566 (2023-07-04 評価=5.00)

    その後、肥料の分量を間違った農業技師が、火山局のせいにしたことがわかりました。その午後、日に焼けた百姓風の婦人がたずねてきました。それは子供の頃別れたネリでした

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    486
    IA03567 (2023-07-05 評価=5.00)

    連れ出した男はネリを置いて去り、ネリは近くの牧場に拾われて働くようになったそうです。四年前に牧場の息子と結婚し、新聞でブドリのことを知ってたずねて来たのでした
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    466
    IA03568 (2023-07-05 評価=5.00)

    ■9 カルボナード島 それから五年、ブドリはネリの家庭と行き来し、楽しい日々が続きました。ある日、古い知り合いが来て、お父さんの墓のある場所を教えてくれました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    434
    IA03569 (2023-07-06 評価=5.00)

    ブドリはネリたちと墓をたてました。ブドリが二十七の年、測候所からひどく寒い気候になる予報が出ました。ブドリは父母が死んだ年の冷害を思い出し、恐ろしくなりました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    418
    IA03570 (2023-07-06 評価=5.00)

    ブドリは噴火させれば、噴出する炭酸ガスの温室効果で暖かくできるのでは、とクーボー大博士に尋ねると、博士は可能だが、噴火の際最後の一人が死んでしまう、と答えました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    380
    IA03571 (2023-07-07 評価=5.00)

    ブドリがペンネン技師に相談すると、老技師は「僕がやろう」と言いました。ブドリは自分がやる、と主張しました…
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    304
    IA03572 (2023-07-07 評価=5.00)

    さて、彼らの行動は?
    宮沢賢治作「グスコーブドリの伝記」昭和7年発表