■その翌日■ 酒癖の悪い父親が庭で頭を殴られて死んでいた。その家族に降りかかる疑惑の影。江戸川乱歩が30歳の時に発表した、会話体で進行する傑作心理ミステリー作品
【入力文内容】 ルビなし ルビあり入力文非表示
( 部分にカーソルをクリックすると単語の説明が表示されます )
【アンケート評価】 | 面白さ=4.16 難易度=3.00 |
(登録ユーザーによる5段階評価の平均値) | |
【入力文コード】 | IA00565 |
【投稿】 | TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開) |
【公開日】 | 2020-01-15 12:58 (修正 2024-01-15 10:52) |
【文字含有率】 (※改行 は文字数には含まれません)
漢字 | ひらがな | カタカナ | 英字 | 数字 | 句読点・ 記号 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
文字数 | 89 | 270 | 12 | 0 | 0 | 87 | 458 |
文字含有率 | 19.4% | 59% | 2.6% | 0% | 0% | 19% | - |
【タイピング数】(登録ユーザー平均)
|
|
【アンケート】
|
|
【追加情報】
疑惑
江戸川乱歩
---------------------
底本:「江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者」光文社文庫、光文社
2004(平成16)年7月20日初版1刷発行
2012(平成24)年8月15日7刷発行
底本の親本:「江戸川乱歩全集 第十巻」平凡社
1931(昭和6)年9月
初出:「写真報知」報知新聞社
1925(大正14)年9月15日、25日、10月15日
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
※「兄貴」と「兄き」の混在は、底本通りです。
※底本巻末の平山雄一氏による註釈は省略しました。
入力:門田裕志
校正:江村秀之
2017年11月24日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
---------------------
TypetrekJ 修正点
矢張り→やはり、破(わ)られて→割られて、様(だ)→よう(だ)、分ら(ない)→分から(ない)、恨→恨み、酒くせ→酒癖、それ丈け→それだけ、尤も→もっとも、気持→気持ち、定めし→さだめし、若し(も)→もし(も)、呉れ(て)→くれ(て)、兄き→兄貴、一しゅん間→一瞬間、て見(れば)→てみ(れば)、残して行った→残していった、僅→僅か、果す→果たす、審(いぶか)しく→訝しく、提燈→提灯、とっ組あったり→とっ組みあったり、聞える→聞こえる、留(と)める→止める、心持→心持ち、晩だったて→晩だって(余字と思われる)、代り→代わり、朝起きるとから→朝起きると(余字と思われる)、当って→当たって、了(った)→しま(った)、覚した→覚ました、思った相だ→思ったそうだ、丁度→ちょうど、分った→分かった、女持→女持ち、持物→持ち物、落した→落とした、細に→細かに、調べて見た→調べてみた、覚して→覚まして、上る→上がる、跫音→足音、呼声→呼び声、飛起きて→飛び起きて、立止って→立ち止まって、考え様→考えよう、沓脱石→靴ぬぎ石(表記「靴ぬぎ石」が別箇所にあるので「沓脱石」を「靴ぬぎ石」に統一した)、落した→落とした、受とれ→受けとれ、丈→だけ、持主→持ち主、合せ(る)→合わせ(る)、鹽梅→塩梅、堪まらない→堪らない、話し(を)→話(を)、取こし苦労→取りこし苦労、随って→したがって、恐しい→恐ろしい、呉れ(れば)→くれ(れば)、家に居る→家にいる、話して見給え→話してみ給え、しょうすい→憔悴、智慧→智恵、お互同志→お互い同士、肉親同志→肉親同士、お互→お互い、廻る→回る、なお更→なおさら、聞える→聞こえる、取様→取りよう、恐しい→恐ろしい、終った(しまった)→しまった、少く→少なく、伺(うかが)っている→うかがっている、去り気なく→さり気なく、如何にも→いかにも、樹立(ルビ=こだち)→木立、祭った→まつった、後→後ろ、凡て→すべて、怪ま→怪しま、泥坊同志→泥棒同士、勇気の入る→勇気のいる、極まらない→決まらない、堪まらない→堪らない、確める→確かめる、終った→しまった、まくら許→まくら元、幸→幸い、掘返し→掘り返し、掘て→掘って、恨→恨み、恥しい→恥ずかしい、真暗→真っ暗、下して→下ろして、払らう→払う、ゆう霊→幽霊、思出(した)→思い出(した)、鳴声→鳴き声、フロイド→フロイト(ドイツ語読み)、兎も角→ともかく、慾望→欲望、起って→起こって、待構え→待ち構え、しゅん間→瞬間、仔細→子細、迄→まで、向う→向こう、何だが→何だか、根許→根元、兎に角→とにかく、二ヶ所→二カ所、終(ルビ=しま)った→しまった、所謂→いわゆる、有難う→ありがとう
…が多く連続する箇所は2つまでとしました。
疑惑
江戸川乱歩
---------------------
底本:「江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者」光文社文庫、光文社
2004(平成16)年7月20日初版1刷発行
2012(平成24)年8月15日7刷発行
底本の親本:「江戸川乱歩全集 第十巻」平凡社
1931(昭和6)年9月
初出:「写真報知」報知新聞社
1925(大正14)年9月15日、25日、10月15日
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
※「兄貴」と「兄き」の混在は、底本通りです。
※底本巻末の平山雄一氏による註釈は省略しました。
入力:門田裕志
校正:江村秀之
2017年11月24日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
---------------------
TypetrekJ 修正点
矢張り→やはり、破(わ)られて→割られて、様(だ)→よう(だ)、分ら(ない)→分から(ない)、恨→恨み、酒くせ→酒癖、それ丈け→それだけ、尤も→もっとも、気持→気持ち、定めし→さだめし、若し(も)→もし(も)、呉れ(て)→くれ(て)、兄き→兄貴、一しゅん間→一瞬間、て見(れば)→てみ(れば)、残して行った→残していった、僅→僅か、果す→果たす、審(いぶか)しく→訝しく、提燈→提灯、とっ組あったり→とっ組みあったり、聞える→聞こえる、留(と)める→止める、心持→心持ち、晩だったて→晩だって(余字と思われる)、代り→代わり、朝起きるとから→朝起きると(余字と思われる)、当って→当たって、了(った)→しま(った)、覚した→覚ました、思った相だ→思ったそうだ、丁度→ちょうど、分った→分かった、女持→女持ち、持物→持ち物、落した→落とした、細に→細かに、調べて見た→調べてみた、覚して→覚まして、上る→上がる、跫音→足音、呼声→呼び声、飛起きて→飛び起きて、立止って→立ち止まって、考え様→考えよう、沓脱石→靴ぬぎ石(表記「靴ぬぎ石」が別箇所にあるので「沓脱石」を「靴ぬぎ石」に統一した)、落した→落とした、受とれ→受けとれ、丈→だけ、持主→持ち主、合せ(る)→合わせ(る)、鹽梅→塩梅、堪まらない→堪らない、話し(を)→話(を)、取こし苦労→取りこし苦労、随って→したがって、恐しい→恐ろしい、呉れ(れば)→くれ(れば)、家に居る→家にいる、話して見給え→話してみ給え、しょうすい→憔悴、智慧→智恵、お互同志→お互い同士、肉親同志→肉親同士、お互→お互い、廻る→回る、なお更→なおさら、聞える→聞こえる、取様→取りよう、恐しい→恐ろしい、終った(しまった)→しまった、少く→少なく、伺(うかが)っている→うかがっている、去り気なく→さり気なく、如何にも→いかにも、樹立(ルビ=こだち)→木立、祭った→まつった、後→後ろ、凡て→すべて、怪ま→怪しま、泥坊同志→泥棒同士、勇気の入る→勇気のいる、極まらない→決まらない、堪まらない→堪らない、確める→確かめる、終った→しまった、まくら許→まくら元、幸→幸い、掘返し→掘り返し、掘て→掘って、恨→恨み、恥しい→恥ずかしい、真暗→真っ暗、下して→下ろして、払らう→払う、ゆう霊→幽霊、思出(した)→思い出(した)、鳴声→鳴き声、フロイド→フロイト(ドイツ語読み)、兎も角→ともかく、慾望→欲望、起って→起こって、待構え→待ち構え、しゅん間→瞬間、仔細→子細、迄→まで、向う→向こう、何だが→何だか、根許→根元、兎に角→とにかく、二ヶ所→二カ所、終(ルビ=しま)った→しまった、所謂→いわゆる、有難う→ありがとう
…が多く連続する箇所は2つまでとしました。