思春期の少女の揺れ動く気持ちを描く太宰治の異色作。あさ、少女が眼をさましたときのモノローグから始まります
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【入力文コード】 | IA00923 |
【投稿】 | TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開) |
【公開日】 | 2020-07-11 15:35 (修正 2024-05-29 09:50) |
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漢字 | ひらがな | カタカナ | 英字 | 数字 | 句読点・ 記号 | 合計 | |
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文字数 | 60 | 290 | 0 | 0 | 0 | 56 | 406 |
文字含有率 | 14.8% | 71.4% | 0% | 0% | 0% | 13.8% | - |
【タイピング数】(登録ユーザー平均)
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【アンケート】
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【追加情報】
女生徒
太宰治
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底本:「女生徒」角川文庫、角川書店
1954(昭和29)年10月20日初版発行
1968(昭和43)年2月5日44版発行
入力:細渕真弓
校正:細渕紀子
1999年2月16日公開
2011年5月22日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
---------------
・TypetrekJ 変更点
1 気持→気持ち、押入れ→押し入れ、合せたり→合わせたり
2 上澄→上澄み、掛声→掛け声
3 居る→いる、坐る→座る、汚ない→汚い
4 生れる→生まれる、向う→向かう
6 刺戟→刺激、情ない→情けない、坐り→座り、真白→真っ白
7 見廻した→見回した、モオツァルト→モーツァルト、大童→大わらわ、お出掛け→お出かけ、尽す→尽くす、刺繍して置いた→刺繍しておいた
8 腰掛け→腰かけ
9 テエブル→テーブル、道傍→道ばた、毟(り)→むし(り)
11 キウリ→キュウリ、在る→ある、少い→少ない
12 終った→終わった、絹レエス→絹レース
13 畠道→畑道、残して置きたい→残しておきたい、見つけて置いた→見つけておいた
14 当らない→当たらない
15 入口→入り口、スカアト→スカート、ペエジ→ページ
17 気附く→気付く
18 読んで行く→読んでいく、終り→終わり
19 深味→深み
20 有難い→有り難い、居られる→いられる
24 サラリイマン→サラリーマン
25 日蔭→日陰、して置く→しておく
27 喰って→食って、情ない→情けない、在る→ある
28 プラットフォム→プラットホーム
29 ポオズ→ポーズ、させて置く→させておく、厭に、→いやに
30 永々と→長々と、刺戟→刺激
34 起した→起こした、一ばん→いちばん、一ぱい→いっぱい
35 一日置きに→一日おきに、変らない→変わらない
36 隣り合せた→隣り合わせた、思い当る→思い当たる
37 畠→畑
38 立ち上って→立ち上がって、道傍→道ばた
39 夕焼→夕焼け、靄→もや
40 変って→変わって
41 居られる→おられる、れいに依って→れいによって
42 冷い→冷たい
43 茱萸(ルビ=ぐみ、植物)→ぐみ、柔かく→柔らかく、(犬が水を)呑む→飲む
44 電燈→電灯、残って在る→残ってある、起って→起こって、冷く→冷たく、心持→心持ち
46 お呉れ→おくれ
48 聞える→聞こえる、熱中して居る→熱中している
49 (味噌に)つけて置く→つけておく
50 花瓣→花弁、菠薐草→ホウレンソウ
52 両切→両切り
53 屹(ルビ=き)っと→キッと
54 情なく→情けなく
55 片附け→片付け、合せ→合わせ、区別して置いて→区別しておいて
56 相槌→相づち、真黒(ルビ=まっくろ)→真っ黒、焦ら焦ら→いらいら、物干竿→物干し竿
57 附いて行く→付いて行く、郵便函→郵便箱、売出し→売り出し、決って→決まって
58 慾→欲、有難い→有り難い、書かれて在った→書かれてあった
59 侘びしく→侘しく
60 起した→起こした
61 濹東綺譚→墨東綺譚(「濹」は読みにくく難入力のため、便宜的にしばしば代用される「墨」の文字を用いました)、反撥→反発、有りがち→ありがち、強さが在る→強さがある
63 羨しく→羨ましく
66 居合せた→いあわせた、来て呉れた→来てくれた、
67 酸漿(ルビ=ほおずき)→ほおずき、添えられて在る→添えられてある
69 暮す→暮らす、努めて居られる→努めておられる
73 しゃッしゃッ→しゃっしゃっ
女生徒
太宰治
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底本:「女生徒」角川文庫、角川書店
1954(昭和29)年10月20日初版発行
1968(昭和43)年2月5日44版発行
入力:細渕真弓
校正:細渕紀子
1999年2月16日公開
2011年5月22日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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・TypetrekJ 変更点
1 気持→気持ち、押入れ→押し入れ、合せたり→合わせたり
2 上澄→上澄み、掛声→掛け声
3 居る→いる、坐る→座る、汚ない→汚い
4 生れる→生まれる、向う→向かう
6 刺戟→刺激、情ない→情けない、坐り→座り、真白→真っ白
7 見廻した→見回した、モオツァルト→モーツァルト、大童→大わらわ、お出掛け→お出かけ、尽す→尽くす、刺繍して置いた→刺繍しておいた
8 腰掛け→腰かけ
9 テエブル→テーブル、道傍→道ばた、毟(り)→むし(り)
11 キウリ→キュウリ、在る→ある、少い→少ない
12 終った→終わった、絹レエス→絹レース
13 畠道→畑道、残して置きたい→残しておきたい、見つけて置いた→見つけておいた
14 当らない→当たらない
15 入口→入り口、スカアト→スカート、ペエジ→ページ
17 気附く→気付く
18 読んで行く→読んでいく、終り→終わり
19 深味→深み
20 有難い→有り難い、居られる→いられる
24 サラリイマン→サラリーマン
25 日蔭→日陰、して置く→しておく
27 喰って→食って、情ない→情けない、在る→ある
28 プラットフォム→プラットホーム
29 ポオズ→ポーズ、させて置く→させておく、厭に、→いやに
30 永々と→長々と、刺戟→刺激
34 起した→起こした、一ばん→いちばん、一ぱい→いっぱい
35 一日置きに→一日おきに、変らない→変わらない
36 隣り合せた→隣り合わせた、思い当る→思い当たる
37 畠→畑
38 立ち上って→立ち上がって、道傍→道ばた
39 夕焼→夕焼け、靄→もや
40 変って→変わって
41 居られる→おられる、れいに依って→れいによって
42 冷い→冷たい
43 茱萸(ルビ=ぐみ、植物)→ぐみ、柔かく→柔らかく、(犬が水を)呑む→飲む
44 電燈→電灯、残って在る→残ってある、起って→起こって、冷く→冷たく、心持→心持ち
46 お呉れ→おくれ
48 聞える→聞こえる、熱中して居る→熱中している
49 (味噌に)つけて置く→つけておく
50 花瓣→花弁、菠薐草→ホウレンソウ
52 両切→両切り
53 屹(ルビ=き)っと→キッと
54 情なく→情けなく
55 片附け→片付け、合せ→合わせ、区別して置いて→区別しておいて
56 相槌→相づち、真黒(ルビ=まっくろ)→真っ黒、焦ら焦ら→いらいら、物干竿→物干し竿
57 附いて行く→付いて行く、郵便函→郵便箱、売出し→売り出し、決って→決まって
58 慾→欲、有難い→有り難い、書かれて在った→書かれてあった
59 侘びしく→侘しく
60 起した→起こした
61 濹東綺譚→墨東綺譚(「濹」は読みにくく難入力のため、便宜的にしばしば代用される「墨」の文字を用いました)、反撥→反発、有りがち→ありがち、強さが在る→強さがある
63 羨しく→羨ましく
66 居合せた→いあわせた、来て呉れた→来てくれた、
67 酸漿(ルビ=ほおずき)→ほおずき、添えられて在る→添えられてある
69 暮す→暮らす、努めて居られる→努めておられる
73 しゃッしゃッ→しゃっしゃっ