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・青空文庫記載事項
　トロッコ
　芥川龍之介
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底本：「蜘蛛の糸・杜子春」新潮文庫、新潮社
　　　1968（昭和43）年11月15日発行
　　　1984（昭和59）年12月25日38刷改版
　　　1989（平成元）年5月30日46刷
入力：蒋龍
校正：鈴木厚司
2004年10月31日作成
青空文庫作成ファイル：
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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・TypetrekJ 変更点
1 唯→ただ、袢天→半纏(「袢天」が難入力のため)、一しょ→いっしょ、其処→そこ
2 或→ある、云う→いう
3 一しょ→いっしょ、徐ろに→徐に、勢よく→勢いよく、つき当り→つき当たり、当る→当たる、見る見る→みるみる
4 一しょ→いっしょ、又→また、後→後ろ、聞え→聞こえ、云う→いう、変った→変わった、其処→そこ、使→使い、て見よう→てみよう
5 輛→両、駈→駆、又→また、俯向き→俯き
6 中中→なかなか、巻煙草→巻き煙草、黙黙→黙々、怯ず怯ず→おずおず、尋ねて見た→尋ねてみた、其処→そこ
7 云った→言った、直に→直ぐに、ひた辷り→ひたすべり、当り前→当たり前、上り→上がり、所所(ルビ=ところどころ)→所々、又→また、落葉→落ち葉
8 上(かみ)さん→かみさん、乳呑児→乳呑み児、悠悠→悠々、又→また、て見(た)→てみ(た)、気もち→気持ち
9 少時(ルビ=しばらく)→しばらく、巻煙草→巻き煙草、難有う→有り難う、匀(ルビ=におい)→匂い、向う→向こう、又→また
10 蹴って見たり→蹴ってみたり、押して見たり→押してみたり、云った→言った、向う→向こう、泊り→泊まり、暮→暮れ、そう云う→そういう、気もち→気持ち
11 附けた→付けた、御時宜→おじぎ、少時→しばらく、次手に→ついでに、其処→そこ、時時→時々、抛(ルビ=ほ)り→放り、遙か→遥か
12 駈け→駆け、変る→変わる、辷って→すべって、一思い→ひと思い
13 て見る→てみる、家家→家々、電燈→電灯
14 集って→集まって、口口に→口々に、一しょ→いっしょ、或→ある、細細→細々、…(４個)→…(２個)、気もち→気持ち