もの憂い秋の黄昏、私は一人で馬にまたがり、憂鬱なアッシャー家が見えるところまでやってきた。建物を見ると、私の心に堪えがたい憂愁の情が心にしみわたった
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【入力文コード】 | IA01594 |
【投稿】 | TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開) |
【公開日】 | 2021-02-21 14:57 (修正 2021-05-28 20:46) |
【文字含有率】 (※改行 は文字数には含まれません)
漢字 | ひらがな | カタカナ | 英字 | 数字 | 句読点・ 記号 | 合計 | |
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文字数 | 72 | 206 | 11 | 0 | 0 | 28 | 317 |
文字含有率 | 22.7% | 65% | 3.5% | 0% | 0% | 8.8% | - |
【タイピング数】(登録ユーザー平均)
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【アンケート】
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【追加情報】
アッシャー家の崩壊
THE FALL OF HOUSE OF USHER
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe
佐々木直次郎訳
-------------------------------------
底本:「黒猫・黄金虫」新潮文庫、新潮社
1951(昭和26)年8月15日発行
1995(平成7)年10月15日89刷改版
1998(平成10)年8月20日第94刷
入力:大野晋
校正:福地博文
1999年4月3日公開
2014年2月24日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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○TypetrekJ による修正
・訳文に添えてあるフランス語の原文については、入力が難しいため、訳文のみの掲載としました。
・本作には「――(ダッシュ2個)」が数多く使用されていて入力が煩雑になることから、句点や!?などで文が終了した後など不要と思われる部分について、削除したり、句点、括弧( )に置き換えた箇所があります。
1 Son coeur est un luth suspendu;〔Sito^t〕qu'on le touche il〔re'sonne〕.→削除
2 生い繁った→生い茂った、止って→止まって
3 無くなす→無くす(校正ミス?)
5 聞えて→聞こえて
6 浮べ→浮かべ、逸れず→それず
7 起った→起こった
8 枯木→枯れ木、気持→気持ち、檐(ルビ=のき)→軒、縺(ルビ=もつ)れた→もつれた
9 窖(ルビ=あなぐら)→穴倉、拱廊(ルビ=きょうろう)
11 一きわ→ひときわ
13 変(り)→変わ(り)、柔かく→柔らかく
15 変った→変わった
16 生れつき→生まれつき、癒(ルビ=なお)って→治って、香(ルビなし)→香り(通則4 かおり。原文にルビがなく「か」とも読める)、起させ→起こさせ
17 起る→起こる
21 一すじ→ひとすじ、過した→過ごした
22 浮ぶ→浮かぶ
23 起った→起こった
24 窖(ルビ=あなぐら)→穴倉
26 美(ルビ=うる)わしく→麗しく、宏(ルビ=おお)いなる→大いなる
27 美(ルビ=うる)わしき→麗しき、燦けり→きらめけり、務(ルビ=つとめ)→務め、一群(ルビ=ひとむれ)→一群れ
29 枯木→枯れ木、落して→落として、
31 “Directorium Inquisitorum”→『宗教裁判法』(訳注の日本語訳に変更)、八折版→八折り版、四折版→四折り版、“Vigilioe Mortuorum secundum Chorum Ecclesioe Maguntinoe”→『マインツ教会合唱団による死者のための通夜』(訳注の日本語訳に変更)
33 火把(ルビ=たいまつ)→松明、燻(ルビ=くすぶ)り→くすぶり
34 螺釘(ルビ=ねじくき)→ねじ釘
35 螺釘(ルビ=ねじくき)→ねじ釘、変らぬ→変わらぬ
36 聞え→聞こえ
38 坐った→座った、振いおとし→振るいおとし、起し→起こし、聞えて→聞こえて
40 向って→向かって、変り→変わり
43 当った→当たった、生れ→生まれ、来らん→来たらん
44 終り→終わり、聞えて→聞こえて
45 巨(ルビ=おお)いなる→大いなる
46 浮べ→浮かべ、落着き→落ち着き
47 起って→起こって
48 浮べ→浮かべ、聞えた→聞こえた、「鏘然(ルビ=そうぜん)たる」→そう然たる(「鏘」が入力不能文字。鏘然は金属の玉や鈴が鳴る様子を示す)
49 硬(ルビ=こわ)ばる→強ばる、起った→起こった、聞え→聞こえ
50 聞え→聞こえ、「! 」→「!、」「? 」→「?、」(禁則処理の都合で空白を読点に変更)
53 起った→起こった、呑み→飲み
アッシャー家の崩壊
THE FALL OF HOUSE OF USHER
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe
佐々木直次郎訳
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底本:「黒猫・黄金虫」新潮文庫、新潮社
1951(昭和26)年8月15日発行
1995(平成7)年10月15日89刷改版
1998(平成10)年8月20日第94刷
入力:大野晋
校正:福地博文
1999年4月3日公開
2014年2月24日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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○TypetrekJ による修正
・訳文に添えてあるフランス語の原文については、入力が難しいため、訳文のみの掲載としました。
・本作には「――(ダッシュ2個)」が数多く使用されていて入力が煩雑になることから、句点や!?などで文が終了した後など不要と思われる部分について、削除したり、句点、括弧( )に置き換えた箇所があります。
1 Son coeur est un luth suspendu;〔Sito^t〕qu'on le touche il〔re'sonne〕.→削除
2 生い繁った→生い茂った、止って→止まって
3 無くなす→無くす(校正ミス?)
5 聞えて→聞こえて
6 浮べ→浮かべ、逸れず→それず
7 起った→起こった
8 枯木→枯れ木、気持→気持ち、檐(ルビ=のき)→軒、縺(ルビ=もつ)れた→もつれた
9 窖(ルビ=あなぐら)→穴倉、拱廊(ルビ=きょうろう)
11 一きわ→ひときわ
13 変(り)→変わ(り)、柔かく→柔らかく
15 変った→変わった
16 生れつき→生まれつき、癒(ルビ=なお)って→治って、香(ルビなし)→香り(通則4 かおり。原文にルビがなく「か」とも読める)、起させ→起こさせ
17 起る→起こる
21 一すじ→ひとすじ、過した→過ごした
22 浮ぶ→浮かぶ
23 起った→起こった
24 窖(ルビ=あなぐら)→穴倉
26 美(ルビ=うる)わしく→麗しく、宏(ルビ=おお)いなる→大いなる
27 美(ルビ=うる)わしき→麗しき、燦けり→きらめけり、務(ルビ=つとめ)→務め、一群(ルビ=ひとむれ)→一群れ
29 枯木→枯れ木、落して→落として、
31 “Directorium Inquisitorum”→『宗教裁判法』(訳注の日本語訳に変更)、八折版→八折り版、四折版→四折り版、“Vigilioe Mortuorum secundum Chorum Ecclesioe Maguntinoe”→『マインツ教会合唱団による死者のための通夜』(訳注の日本語訳に変更)
33 火把(ルビ=たいまつ)→松明、燻(ルビ=くすぶ)り→くすぶり
34 螺釘(ルビ=ねじくき)→ねじ釘
35 螺釘(ルビ=ねじくき)→ねじ釘、変らぬ→変わらぬ
36 聞え→聞こえ
38 坐った→座った、振いおとし→振るいおとし、起し→起こし、聞えて→聞こえて
40 向って→向かって、変り→変わり
43 当った→当たった、生れ→生まれ、来らん→来たらん
44 終り→終わり、聞えて→聞こえて
45 巨(ルビ=おお)いなる→大いなる
46 浮べ→浮かべ、落着き→落ち着き
47 起って→起こって
48 浮べ→浮かべ、聞えた→聞こえた、「鏘然(ルビ=そうぜん)たる」→そう然たる(「鏘」が入力不能文字。鏘然は金属の玉や鈴が鳴る様子を示す)
49 硬(ルビ=こわ)ばる→強ばる、起った→起こった、聞え→聞こえ
50 聞え→聞こえ、「! 」→「!、」「? 」→「?、」(禁則処理の都合で空白を読点に変更)
53 起った→起こった、呑み→飲み