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ジャンル1
ハ-トウォ-ミング
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著作権フリー
文字数
371

■ある午後 石垣の上で景色に感嘆の声を上げながら、カンカン帽の老人が脇を歩いて行く。峻(たかし)はI湾の見える石垣のはなのベンチへ腰をかけた
【入力文内容】 ルビなし ルビあり入力文非表示
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【アンケート評価】面白さ=3.50 難易度=3.00
(登録ユーザーによる5段階評価の平均値)
【入力文コード】 IA01775
【投稿】TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開)
【公開日】2021-04-09 09:33   (修正 2024-08-11 09:32)

【文字含有率】 (※改行 は文字数には含まれません)

 漢字ひらがなカタカナ英字数字句読点・ 記号合計
文字数90 237 10 33 371 
文字含有率24.3%63.9%2.7%0.3%0%8.9% -

【タイピング数】(登録ユーザー平均)
入力数 (回)350 
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【アンケート】

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【追加情報】 

城のある町にて
梶井基次郎
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底本:「檸檬・ある心の風景 他二十編」旺文社文庫、旺文社
   1972(昭和47)年12月10日初版発行
   1974(昭和49)年第4刷発行
初出:「青空」青空社
   1925(大正14)年2月号
※編集部による傍注は省略しました。
入力:j.utiyama
校正:野口英司
1998年9月8日公開
2016年7月5日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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●TypetrekJ 修正点
1 手拭→手拭い、冠って→かぶって、蟠って→わだかまって、間誤つき→まごつき
2 拘り→こだわり、泣声→泣き声、面紗(ルビ=ヴェイル)→ヴェイル
3 心持→心持ち、馴染んで→なじんで、仕甲斐→し甲斐、
4 寄来した→寄こした、除虫燈→除虫灯、暗(ルビ=やみ)→闇
5 白堊→白亜、黝(ルビ=くろず)んだ→黒ずんだ、異った→異なった、切地→切れ地
6 挾まれ→挟まれ、日覆(ルビ=ひおおい)→日覆い、始めて→初めて
7 華車(ルビ=きゃしゃ)→華奢、石鹸→石けん、柔毛(ルビ=にこげ)→和毛(にこげ)[現代では柔毛(じゅうもう)は小腸の繊毛を意味する。柔らかい毛は「和毛(にこげ)」]
8 蝉取竿→蝉取り竿、虫籠→虫かご、立ち留まって→立ち止まって、籠→かご、随(ルビ=つ)いて→ついて、捕えて→捕らえて(通則2)、児(ルビ=こ)→子、時どき→時々
9 一ぱい→いっぱい、烟(ルビ=けむり)→煙、展(ルビ=ひら)けて→ひらけて、|黝(ルビ=くろ)い→黒い、褪赭(ルビ=たいしゃ、色の名前)→たいしゃ、翳る→かげる、入江→入り江(通則6)、見る見る→みるみる
10 蔭→陰、入江→入り江(通則6)、舫って→もやって、気持→気持ち、異った→異なった、お伽話(ルビ=とぎばなし)→おとぎ話
11 真近→間近、唸(ルビ=うなり)声→唸り声
12 日覆→日覆い、物干台→物干し台、張物板→張り物板
13 男の児→男の子、星水母(ルビ=くらげ)→星くらげ、時どき→時々
14 憶い出し→思い出し、呑んで→のんで
15 穿(ルビ=は)いた→はいた、雑って→混じって、『カ』ちうとこ→『カ』ちゅうとこ(新仮名遣い)
16 纏(ルビ=まと)いつき→まといつき
17 訊く→聞く、牴牾(ルビ=もどか)しい→もどかしい、一遍→いっぺん
18 庇護(ルビ=かば)って→かばってk、皎々(ルビ=こうこう)と→こうこうと
19 頒(ルビ=わ)けて→分けて、おしをかけいる→おしをかけている(校正ミス?)
20 写真帖→写真帳、極(ルビ=き)まり悪そう→きまり悪そう、曳いて→引いて、肩縫い揚げ→肩縫い上げ、点頭(ルビ=うなず)いた→頷いた
21 婦(ルビ=おんな)→女、顔付→顔付き、無躾(ルビ=ぶしつけ)→不躾
22 揉手(ルビ=もみで)→揉み手、危う気→危うげ、羞笑(ルビ=はじわらい)→羞じ笑い
23 穿いて→はいて、非道い→ひどい、坐らせた→座らせた、手振→手振り、危な気→危なげ
24 詰まらない→つまらない、卓子(ルビ=テーブル)→テーブル、切(ルビ=きれ)→切れ、薄明り→薄明かり、水母(ルビ=くらげ)→くらげ
25 宙釣り→宙づり、晩(ルビ=おそ)く→遅く
26 腸チブス→腸チフス(かつては腸チブスとも呼ばれていた)、呼びに遣ろう→呼びにやろう、這入らない→入らない、見馴れて→見慣れて
27 結えつけて→結わえつけて
28 不検束(ルビ=ふしだら)→ふしだら、癒(ルビ=なお)る→治る、木樵→木こり、呼び棄て→呼び捨て、
29 陥(ルビ=はま)った→はまった
30 捕える→捕らえる、上ろう→上がろう、呼びななら→呼びながら(校正ミス)
31 籠(ルビ=こも)った→籠もった
32 上って→上がって
33 罩(ルビ=こ)めて→こめて、押えつけ→押さえつけ
34 男の児→男の子、児→子
35 痩我慢→やせ我慢、顔付→顔付き、男の児→男の子、過(ルビ=よぎ)って→よぎって
36 ぎうっと→ぎゅうっと、這入った→入った、電燈→電灯
37 泣声→泣き声、蘇えって→蘇って
38 士(ルビ=さむらい)→侍、坐って→座って、仕掛→仕掛け、瑞みずしく→みずみずしく、樹々(ルビ=きぎ)→木々
39 憶(ルビ=おも)い出され→思い出され、次つぎ→次々
40 児→子、極(ルビ=き)めて→決めて
41 坐る→座る、時どき→時々
42 蘚(ルビ=こけ)→こけ、茣蓙(ルビ=ござ)→ござ、蘇えった→蘇った、蹠(ルビ=あしうら)→足裏
43 漣(ルビ=さざなみ)→さざ波、叢(ルビ=くさむら)→草むら、尺取虫→尺取り虫、匍(ルビ=は)っている→這っている、詰らない→詰まらない
(手紙の部分は改行と字下げで通常の文章と区別できるようになっていますが、分かりやすくするため手紙前後に***を追加しました)
44 お極り→お決まり、電燈→電灯、廻転機→回転機、廻→回、捲き→巻き、閉(ルビなし)いで→ふさいで、厖大(ルビ=ぼうだい)→膨大
45 うつっ伏せ→うつ伏せ、船着場→船着き場、現われて→現れて
46 癒(ルビ=なお)った→治った、抽出し→引き出し、蔵(ルビ=しま)い→しまい
47 年寄→年寄り、籠(ルビ=こも)った→籠もった、失くなる→なくなる、咬んで→かんで、語を→話を(校正ミス?)、杜断(ルビ=とぎ)らせる→途切らせる、聴き→聞き
48 間誤(ルビ=まご)ついて→まごついて、赧(ルビ=あか)く→赤く、先廻り→先回り
49 曳(ルビ=ひ)かれ→ひかれ、電燈→電灯
50 閾(ルビ=しきい)→敷居、喞筒(ルビ=ポンプ)→ポンプ、物干竿→物干し竿、髣髴(ルビ=ほうふつ)→彷彿、呑→飲