ジャンル1
ファンタジー
ジャンル2
著作権フリー
文字数
365
■難入力なので第2回からの入力がお勧め■ ××島の役場より海洋研究所宛連絡文書について。「潮流研究用と思われる、海岸に漂着していた三個の密封ビール瓶を送る」という内容
【入力文内容】 ルビなし ルビあり入力文非表示
（ 部分にカーソルをクリックすると単語の説明が表示されます ）
| 【アンケート評価】 | 面白さ=3.50 難易度=4.00 |
| (登録ユーザーによる5段階評価の平均値) | |
| 【入力文コード】 | IA01961 |
| 【投稿】 | TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開) |
| 【公開日】 | 2021-06-24 18:25 (修正 2022-12-05 21:40) |
【文字含有率】 (※改行 
は文字数には含まれません)
| 漢字 | ひらがな | カタカナ | 英字 | 数字 | 句読点･ 記号 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 文字数 | 166 | 156 | 0 | 0 | 0 | 43 | 365 |
| 文字含有率 | 45.5% | 42.7% | 0% | 0% | 0% | 11.8% | - |
【タイピング数】(登録ユーザー平均)
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【アンケート】
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【追加情報】
瓶詰地獄
夢野久作
底本：「夢野久作怪奇幻想傑作選 あやかしの鼓」角川ホラー文庫、角川書店
1998（平成10）年4月10日初版発行
初出：「猟奇」
1928（昭和3）年10月
入力：林裕司
校正：浜野智
1998年11月10日公開
2019年4月21日修正
青空文庫作成ファイル：
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（https://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
--------------------
・TypetrekJ による修正点など
※ご注意
本作ではやさしい単語に難しい漢字の熟語を当てる、当て字が多数用いられています。当て字のうち入力が難しいものについては、読みに従った漢字（または漢字かな混じり）に修正しました。
1 奉慶賀候(ルビ=けいがたてまつりそうろう)→慶賀奉り候、陳者→のぶれば、届告(ルビ=とどけつげ)仕る→届け告げ仕る、申渡置候処(ルビ=もうしわたしおきそうろうところ)→申し渡しおき候ところ、此程→この程、附き→付き、居る→おる、届出→届け出、申候→申し候、個所→箇所、或は→あるいは、又は→または、中味→中身、如き→ごとき、為め→ため、被為存候(ルビ=ぞんぜられそうろう)→存ぜられ候、然れ共→しかれども、尚→なお、申上候間(ルビ=もうしあげそうろう)→申し上げ候、何卒→なにとぞ、相願度(あいねがいたく)→相願いたく、端書(ルビ=はがき)→葉書、等→など
2 箛(ルビ=らっぱ)→らっぱ、御座いました→ございました、御覧→ご覧、真白い→真っ白い、禽鳥(ルビ=とり)→鳥、響→響き、向って→向かって、荒浪→荒波
3 倉皇(ルビ=あわて)て→あわてて、喰→食、諦らめて→諦めて、光り→光、閃(ルビ=ひら)めき→ひらめき、慄(ルビ=ふる)え→震え、在る→ある、愛子→愛し子、お父さま→お父様(用語統一のため)、お母さま→お母様(用語統一のため)
4 又→また、赦(ルビ=ゆる)し→許し、懐(ルビ=いだ)かれ→抱かれ、矜恤(ルビ=あわれみ)→憐れみ、報償(ルビ=つぐのい)→償い、報償(ルビ=つぐのい)→償い、悖戻(ルビ=よこしま)→邪、悖戻(ルビ=むくい)→報い、価打(ルビ=ねうち)→値打ち、狂妄(ルビ=しれもの)→痴れ者、済みません→すみません、不倖(ルビ=ふしあわせ)→不幸せ
5 御座い→ござい、足凳(ルビ=あしだい)→足台、隠微(ルビ=かくれ)たる→隠れたる、鑒(ルビ=み)たまう→みたまう、憐憫(ルビ=あわれ)な→憐れな、滅亡(ルビ=ほろぼ)す→滅ぼす、圭角(ルビ=かど)→角
6 附添い→付き添い、居(る)→い(る)、漂(ルビ=なが)れ→流れ、しげり,繁茂(ルビ=しげ)り→繁り、憂患(ルビ=なやま)す→悩ます、禽(ルビ=とり)→鳥
7 喰べ→食べ、居りました→おりました、七ツ→七つ、鸚鵡(ルビ=おうむ)→オウム、華麗(ルビ=はなやか)→華やか、パイナプル→パイナップル、香気(ルビ=かおり)→香り、又は→または、流れ木→流木（ルビを「ながれぎ」に）
8 磐(ルビ=いわ)→岩、小舎(ルビ=こや)→小屋、外衣(ルビ=うわぎ)→上衣、裏衣(ルビ=したぎ)→下着、裸体(ルビ=はだか)→裸、みたようなもの→みたいなもの(意味がとりにくいので修正)
9 環(ルビ=めぐ)る→巡る、足凳(ルビ=あしだい)→足台、処→所、樹てて→立てて、争論(ルビ=いさかい)→いさかい、和平(ルビ=なかなおり)→仲直り、ゴツコ→ゴッコ、平安(ルビ=やすらか)→安らか
10 麗沢(ルビ=つややか)→つややか、長(ルビ=そだ)って→育って、思念(ルビ=おもい)→思い、曚昧(ルビ=くら)く→暗く、罪穢(ルビ=けが)れ→けがれ、沈淪(ルビ=ほろび)の患難(ルビ=なやみ)→滅びの悩み、畏懼(ルビ=おそ)れ→恐れ、慄(ルビ=ふる)える→震える、又→また、気もち→気持ち
11 恥かしい→恥ずかしい、争論(ルビ=いさかい)→いさかい、代り→代わり、居る→いる、憂容(うれいがお)→憂い顔、戯弄(ルビ=からかい)→からかい、吾(ルビ=われ)→我、死蔭(ルビ=かげ)→かげ、気もち→気持ち、見る見る→みるみる
12 或る→ある、云(わ)→言(わ)、辷(ルビ=すべ)って→すべって、責罰(ルビ=いましめ)→戒め、し出かした→しでかした、面(ルビ=かお)→顔、真赤→真っ赤、落し→落とし
13 上り→上がり、足凳→足台、掻き挘(ルビ=むし)り→かきむしり、云った→言った、患難(ルビ=なやみ)→悩み
14 尚更→なおさら、髪毛(ルビ=かみのけ)→髪の毛、聖意(ルビ=みこころ)→みこころ、只今→ただいま、閃電(ルビ=いなづま)→稲妻、付(ルビ=わた)し→わたし、隠微(ルビ=かくれ)→隠れ、鑒給(ルビ=みた)まう→みたまう、聖名(ルビ=みな)→み名、み休徴(ルビ=しるし)→みしるし、給え→たまえ、真青く→真っ青く、真白く→真っ白く、渦捲き→渦巻き、眩暈(ルビ=くる)めき初め→くるめきはじめ、青澄(ルビ=あおず)んだ→青ずんだ
15 処→所、残狼(ルビ=おおかみ)→狼、馳け→駆け、一跳び→ひと跳び、一思い→ひと思い、小舎(ルビ=こや)→小屋、大磐(ルビ=おおいわ)→大岩
16 処→所、馳け→駆け、大磐(ルビ=おおいわ)→大岩、辷り→すべり、這い上り→はい上がり、哭(ルビ=な)き喚(ルビ=さけ)ぶ→泣き叫ぶ、小舎(ルビ=こや)→小屋、捲→巻、漂(ルビ=ただよ)→漂、向う→向こう、滝浪→滝波、荒浪(ルビ=あらなみ)→荒波
17 幽暗(ルビ=くらやみ)→暗闇、逐(ルビ=お)い→追い、哀哭(ルビ=かなし)み→悲しみ、切歯(ルビ=はがみ)→歯がみ、慰さめ→慰め、愚か→おろか、咡(ルビ=ささ)やき→囁き、処→所、一ツ一ツ→一つ一つ、物恐ろしい、気もち→気持ち、光り→光、浪→波
18 パイナプル→パイナップル、芳香(ルビ=かおり)→香り、輝やき→輝き、籠(ルビ=こ)めて→こめて
19 長って→育って、虐遇(ルビ=なやみ)→悩み、迫害に会い→迫害にあい、禁責(ルビ=いましめ)→戒め、清浄(ルビ=きよらか)、苛責(ルビ=くるしみ)に会い→苦しみにあい、康強(ルビ=すこやか)→健やか、豊穣(ルビ=ゆたか)→豊か、一思い→ひと思い、屠殺(ルビ=ころ)して→殺して、
瓶詰地獄
夢野久作
底本：「夢野久作怪奇幻想傑作選 あやかしの鼓」角川ホラー文庫、角川書店
1998（平成10）年4月10日初版発行
初出：「猟奇」
1928（昭和3）年10月
入力：林裕司
校正：浜野智
1998年11月10日公開
2019年4月21日修正
青空文庫作成ファイル：
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（https://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
--------------------
・TypetrekJ による修正点など
※ご注意
本作ではやさしい単語に難しい漢字の熟語を当てる、当て字が多数用いられています。当て字のうち入力が難しいものについては、読みに従った漢字（または漢字かな混じり）に修正しました。
1 奉慶賀候(ルビ=けいがたてまつりそうろう)→慶賀奉り候、陳者→のぶれば、届告(ルビ=とどけつげ)仕る→届け告げ仕る、申渡置候処(ルビ=もうしわたしおきそうろうところ)→申し渡しおき候ところ、此程→この程、附き→付き、居る→おる、届出→届け出、申候→申し候、個所→箇所、或は→あるいは、又は→または、中味→中身、如き→ごとき、為め→ため、被為存候(ルビ=ぞんぜられそうろう)→存ぜられ候、然れ共→しかれども、尚→なお、申上候間(ルビ=もうしあげそうろう)→申し上げ候、何卒→なにとぞ、相願度(あいねがいたく)→相願いたく、端書(ルビ=はがき)→葉書、等→など
2 箛(ルビ=らっぱ)→らっぱ、御座いました→ございました、御覧→ご覧、真白い→真っ白い、禽鳥(ルビ=とり)→鳥、響→響き、向って→向かって、荒浪→荒波
3 倉皇(ルビ=あわて)て→あわてて、喰→食、諦らめて→諦めて、光り→光、閃(ルビ=ひら)めき→ひらめき、慄(ルビ=ふる)え→震え、在る→ある、愛子→愛し子、お父さま→お父様(用語統一のため)、お母さま→お母様(用語統一のため)
4 又→また、赦(ルビ=ゆる)し→許し、懐(ルビ=いだ)かれ→抱かれ、矜恤(ルビ=あわれみ)→憐れみ、報償(ルビ=つぐのい)→償い、報償(ルビ=つぐのい)→償い、悖戻(ルビ=よこしま)→邪、悖戻(ルビ=むくい)→報い、価打(ルビ=ねうち)→値打ち、狂妄(ルビ=しれもの)→痴れ者、済みません→すみません、不倖(ルビ=ふしあわせ)→不幸せ
5 御座い→ござい、足凳(ルビ=あしだい)→足台、隠微(ルビ=かくれ)たる→隠れたる、鑒(ルビ=み)たまう→みたまう、憐憫(ルビ=あわれ)な→憐れな、滅亡(ルビ=ほろぼ)す→滅ぼす、圭角(ルビ=かど)→角
6 附添い→付き添い、居(る)→い(る)、漂(ルビ=なが)れ→流れ、しげり,繁茂(ルビ=しげ)り→繁り、憂患(ルビ=なやま)す→悩ます、禽(ルビ=とり)→鳥
7 喰べ→食べ、居りました→おりました、七ツ→七つ、鸚鵡(ルビ=おうむ)→オウム、華麗(ルビ=はなやか)→華やか、パイナプル→パイナップル、香気(ルビ=かおり)→香り、又は→または、流れ木→流木（ルビを「ながれぎ」に）
8 磐(ルビ=いわ)→岩、小舎(ルビ=こや)→小屋、外衣(ルビ=うわぎ)→上衣、裏衣(ルビ=したぎ)→下着、裸体(ルビ=はだか)→裸、みたようなもの→みたいなもの(意味がとりにくいので修正)
9 環(ルビ=めぐ)る→巡る、足凳(ルビ=あしだい)→足台、処→所、樹てて→立てて、争論(ルビ=いさかい)→いさかい、和平(ルビ=なかなおり)→仲直り、ゴツコ→ゴッコ、平安(ルビ=やすらか)→安らか
10 麗沢(ルビ=つややか)→つややか、長(ルビ=そだ)って→育って、思念(ルビ=おもい)→思い、曚昧(ルビ=くら)く→暗く、罪穢(ルビ=けが)れ→けがれ、沈淪(ルビ=ほろび)の患難(ルビ=なやみ)→滅びの悩み、畏懼(ルビ=おそ)れ→恐れ、慄(ルビ=ふる)える→震える、又→また、気もち→気持ち
11 恥かしい→恥ずかしい、争論(ルビ=いさかい)→いさかい、代り→代わり、居る→いる、憂容(うれいがお)→憂い顔、戯弄(ルビ=からかい)→からかい、吾(ルビ=われ)→我、死蔭(ルビ=かげ)→かげ、気もち→気持ち、見る見る→みるみる
12 或る→ある、云(わ)→言(わ)、辷(ルビ=すべ)って→すべって、責罰(ルビ=いましめ)→戒め、し出かした→しでかした、面(ルビ=かお)→顔、真赤→真っ赤、落し→落とし
13 上り→上がり、足凳→足台、掻き挘(ルビ=むし)り→かきむしり、云った→言った、患難(ルビ=なやみ)→悩み
14 尚更→なおさら、髪毛(ルビ=かみのけ)→髪の毛、聖意(ルビ=みこころ)→みこころ、只今→ただいま、閃電(ルビ=いなづま)→稲妻、付(ルビ=わた)し→わたし、隠微(ルビ=かくれ)→隠れ、鑒給(ルビ=みた)まう→みたまう、聖名(ルビ=みな)→み名、み休徴(ルビ=しるし)→みしるし、給え→たまえ、真青く→真っ青く、真白く→真っ白く、渦捲き→渦巻き、眩暈(ルビ=くる)めき初め→くるめきはじめ、青澄(ルビ=あおず)んだ→青ずんだ
15 処→所、残狼(ルビ=おおかみ)→狼、馳け→駆け、一跳び→ひと跳び、一思い→ひと思い、小舎(ルビ=こや)→小屋、大磐(ルビ=おおいわ)→大岩
16 処→所、馳け→駆け、大磐(ルビ=おおいわ)→大岩、辷り→すべり、這い上り→はい上がり、哭(ルビ=な)き喚(ルビ=さけ)ぶ→泣き叫ぶ、小舎(ルビ=こや)→小屋、捲→巻、漂(ルビ=ただよ)→漂、向う→向こう、滝浪→滝波、荒浪(ルビ=あらなみ)→荒波
17 幽暗(ルビ=くらやみ)→暗闇、逐(ルビ=お)い→追い、哀哭(ルビ=かなし)み→悲しみ、切歯(ルビ=はがみ)→歯がみ、慰さめ→慰め、愚か→おろか、咡(ルビ=ささ)やき→囁き、処→所、一ツ一ツ→一つ一つ、物恐ろしい、気もち→気持ち、光り→光、浪→波
18 パイナプル→パイナップル、芳香(ルビ=かおり)→香り、輝やき→輝き、籠(ルビ=こ)めて→こめて
19 長って→育って、虐遇(ルビ=なやみ)→悩み、迫害に会い→迫害にあい、禁責(ルビ=いましめ)→戒め、清浄(ルビ=きよらか)、苛責(ルビ=くるしみ)に会い→苦しみにあい、康強(ルビ=すこやか)→健やか、豊穣(ルビ=ゆたか)→豊か、一思い→ひと思い、屠殺(ルビ=ころ)して→殺して、