(第二次世界大戦が終わり)、半年のうちに世相は変わった。だが、人間が変わったわけではなく、変わったのは世相の上皮だけだ
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【入力文コード】 | IA02024 |
【投稿】 | TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開) |
【公開日】 | 2021-08-01 10:49 (修正 2023-01-25 12:27) |
【文字含有率】 (※改行 は文字数には含まれません)
漢字 | ひらがな | カタカナ | 英字 | 数字 | 句読点・ 記号 | 合計 | |
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文字数 | 102 | 199 | 0 | 0 | 0 | 23 | 324 |
文字含有率 | 31.5% | 61.4% | 0% | 0% | 0% | 7.1% | - |
【タイピング数】(登録ユーザー平均)
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【アンケート】
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【追加情報】
堕落論
坂口安吾
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底本:「坂口安吾全集14」ちくま文庫、筑摩書房
1990(平成2)年6月26日第1刷発行
底本の親本:「堕落論」銀座出版社
1947(昭和22)年6月25日発行
初出:「新潮 第四十三巻第四号」
1946(昭和21)年4月1日発行
入力:砂場清隆
校正:高柳典子
2006年1月11日作成
2012年5月19日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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・TypetrekJ 変更点
1 変(った)→変(わった)
入力文1について、万葉集の「防人の歌」、および戦歌「海行かば」の一節が引用されていますが、引用部に「 」と改行を付加しました。
2 真逆様(ルビ=まっさかさま)→真っ逆さま、終らせ→終わらせ
3 変り→変わり、易さ→やすさ、之は→これは、仇討→仇討ち、少い→少ない、又→また
4 就いて→ついて、否→いな、相照す→相照らす、如く→ごとく、又→また、一そう→いっそう、忽ち→たちまち
5 亦(ルビ=また)→また、於て→おいて、生き者→生きもの、合せた→合わせた、然し又→しかしまた、意慾→意欲、如く→ごとく
6 之→これ、亦→また、又は→または、或いは→あるいは、為→ため、就て→ついて、於て→おいて、起した→起こした
7 代り→代わり、
8 又→また、或→ある、曲る→曲がる、就て→ついて、果し場→果たし場、吾→われ、外の→ほかの
9 先ず→まず、於て→おいて、居る→いる
10 有り得る→あり得る、於て→おいて、曠野(ルビ=こうや)→荒野、変り→変わり、易い→やすい、終らせ→終わらせ、又→また、希(ルビ=ねが)う→願う、拘らず→拘わらず、希い→願い
11 分らない→分からない、果して→果たして、戦歿→戦没、尚→なお、分らず→分からず、然し→しかし、矢張り→やはり、始めて→初めて
12 亦→また、戦歿→戦没、於て→おいて、分らぬ→分からぬ、振向いて→振り向いて、劇(ルビ=はげ)しく→激しく、亢奮(ルビ=こうふん)→興奮、拘らず→拘わらず、又→また、申出て→申し出て
13 焼跡→焼け跡、気持→気持ち、然し→しかし、云えば→言えば
14 丁度→ちょうど、又→また、始めて→初めて
15 先ず→まず、落着いた→落ち着いた、変る→変わる、濠端→堀端、坐→座、
16 行き交い→行きかい、蜿蜓(ルビ=えんえん)たる→延々たる、如く→ごとく、居らず→おらず、紙屑→紙くず、焼跡→焼け跡、張番→張り番、日向ぼっこ→日なたぼっこ
17 焼野原→焼け野原、気持→気持ち
18 又→また、跫音(ルビ=あしあと)→足音、如き→ごとき
19 或は→あるいは、轡(ルビ=くつわ)→くつわ、外に→ほかに、始めて→初めて
20 討死→討ち死に、然し→しかし、惚れ惚れ→ほれぼれ、戸締(ルビなし)→戸締まり、悪どい→あくどい(「悪どい」は誤り)
21 有り得ない→あり得ない、又→また、惚れ惚れ→ほれぼれ
22 向う→向かう、為しうる→なしうる、変り→変わり、終った→終わった
23 それ故→それゆえ、亦→また、如く→ごとく、有り得ない→あり得ない、如く→ごとく
堕落論
坂口安吾
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底本:「坂口安吾全集14」ちくま文庫、筑摩書房
1990(平成2)年6月26日第1刷発行
底本の親本:「堕落論」銀座出版社
1947(昭和22)年6月25日発行
初出:「新潮 第四十三巻第四号」
1946(昭和21)年4月1日発行
入力:砂場清隆
校正:高柳典子
2006年1月11日作成
2012年5月19日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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・TypetrekJ 変更点
1 変(った)→変(わった)
入力文1について、万葉集の「防人の歌」、および戦歌「海行かば」の一節が引用されていますが、引用部に「 」と改行を付加しました。
2 真逆様(ルビ=まっさかさま)→真っ逆さま、終らせ→終わらせ
3 変り→変わり、易さ→やすさ、之は→これは、仇討→仇討ち、少い→少ない、又→また
4 就いて→ついて、否→いな、相照す→相照らす、如く→ごとく、又→また、一そう→いっそう、忽ち→たちまち
5 亦(ルビ=また)→また、於て→おいて、生き者→生きもの、合せた→合わせた、然し又→しかしまた、意慾→意欲、如く→ごとく
6 之→これ、亦→また、又は→または、或いは→あるいは、為→ため、就て→ついて、於て→おいて、起した→起こした
7 代り→代わり、
8 又→また、或→ある、曲る→曲がる、就て→ついて、果し場→果たし場、吾→われ、外の→ほかの
9 先ず→まず、於て→おいて、居る→いる
10 有り得る→あり得る、於て→おいて、曠野(ルビ=こうや)→荒野、変り→変わり、易い→やすい、終らせ→終わらせ、又→また、希(ルビ=ねが)う→願う、拘らず→拘わらず、希い→願い
11 分らない→分からない、果して→果たして、戦歿→戦没、尚→なお、分らず→分からず、然し→しかし、矢張り→やはり、始めて→初めて
12 亦→また、戦歿→戦没、於て→おいて、分らぬ→分からぬ、振向いて→振り向いて、劇(ルビ=はげ)しく→激しく、亢奮(ルビ=こうふん)→興奮、拘らず→拘わらず、又→また、申出て→申し出て
13 焼跡→焼け跡、気持→気持ち、然し→しかし、云えば→言えば
14 丁度→ちょうど、又→また、始めて→初めて
15 先ず→まず、落着いた→落ち着いた、変る→変わる、濠端→堀端、坐→座、
16 行き交い→行きかい、蜿蜓(ルビ=えんえん)たる→延々たる、如く→ごとく、居らず→おらず、紙屑→紙くず、焼跡→焼け跡、張番→張り番、日向ぼっこ→日なたぼっこ
17 焼野原→焼け野原、気持→気持ち
18 又→また、跫音(ルビ=あしあと)→足音、如き→ごとき
19 或は→あるいは、轡(ルビ=くつわ)→くつわ、外に→ほかに、始めて→初めて
20 討死→討ち死に、然し→しかし、惚れ惚れ→ほれぼれ、戸締(ルビなし)→戸締まり、悪どい→あくどい(「悪どい」は誤り)
21 有り得ない→あり得ない、又→また、惚れ惚れ→ほれぼれ
22 向う→向かう、為しうる→なしうる、変り→変わり、終った→終わった
23 それ故→それゆえ、亦→また、如く→ごとく、有り得ない→あり得ない、如く→ごとく