津田君は机の上に面白そうな本を広げていて、頁の上に鉛筆で註が入れてある。津田君は「幽霊の本さ」と平気な顔。忙しい世の中、贅沢の沙汰だと思う
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【投稿】 | TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開) |
【公開日】 | 2021-08-17 16:07 (修正 2023-04-13 08:17) |
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漢字 | ひらがな | カタカナ | 英字 | 数字 | 句読点・ 記号 | 合計 | |
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文字数 | 101 | 210 | 3 | 0 | 0 | 23 | 337 |
文字含有率 | 30% | 62.3% | 0.9% | 0% | 0% | 6.8% | - |
【タイピング数】(登録ユーザー平均)
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【アンケート】
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【追加情報】
琴のそら音
夏目漱石
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<追加情報 1/57 からの続き>
31 瓦斯灯→ガス灯、鮮か→鮮やか、拈出(ルビ=ねんしゅつ)→捻出、膏汗(ルビ=あぶらあせ)→あぶら汗、爪上(つまあが)り→爪上がり
32 落す→落とす、濘る→ぬかる、曲り→曲がり、歩行いた→歩いた、鋭どく→鋭く、曲る→曲がる、悪るい→悪い、馳(ルビ=か)け上る→駆け上がる、吾家(ルビ=わがや)→我が家
33 怖し(く)→怖ろし(く)、落ついて→落ちついて、御互に→お互いに、中折帽→中折れ帽、用捨なく→容赦なく、折目(ルビ=おれめ)→折れ目、抛(ルビ=ほう)り出す→放り出す、着換えて→着替えて、身顫(みぶる)い→身震い、見計って→見計らって
34 弱身→弱み、御座い→ござい、先(ルビ=さ)ッき→さっき、冷か→冷やか、雑談事(ルビ=じょうだんごと)→冗談事、使→使い
35 堪り→たまり、遠吠→遠吠え、御座い→ござい、起らない→起こらない、閃めいて→閃いて、喰→食、心持→心持ち
36 御座い→ござい、昔し→昔、遠吠→遠吠え、疑(ルビ=うたがい)→疑い、当る→当たる、分り→分かり、年寄→年寄り、受合い→受け合い
37 て見る→てみる、廻る→回る、御座い→ござい、起(ルビ=た)っても→立っても、怖しゅう→怖ろしゅう、響→響き、聞える→聞こえる
38 鉈刀(ルビ=なた)→鉈、曲り→曲がり、向う→向こう、者→もの、繞る→めぐる、遠吠→遠吠え、分らぬ→分からぬ、薄(ルビ=せま)る→迫る、と云う→という、陰欝(ルビ=いんうつ)→陰鬱、躁狂→、響→響き
39 陰欝(ルビ=いんうつ)→陰鬱、聞える→聞こえる、遠吠→遠吠え、吾家→我が家、吾心→我が心、て見る→てみる
40 分らん→分からん、胃嚢(ルビ=いぶくろ)→胃袋、乾(ルビ=ほ)し堅め→干し固め、雨に逢った→雨にあった、窮窟(ルビ=きゅうくつ)→窮屈、度合→度合い、分る→分かる、起り→起こり、写る→映る
41 確める→確かめる、腹工合(宇美=はらぐあい)→腹具合、廃(ルビ=よ)せば→よせば、過した→過ごした、詰らん→詰まらん、て見る→てみる、虹霓(ルビ=にじ)→虹、振り蒔く→振りまく、横向→横向き
42 叮嚀(ルビ=ていねい)→丁寧、不断着→普段着、出懸って→出かかって、聯想→連想、浮(べて)→浮か(べて)、変ら→変わら、浮べて見る→浮かべてみる、使→使い、もって見る→もってみる
43 気持→気持ち、使→使い、硝子張→硝子張り、写る→映る、癒(ルビ=なお)って→治って、て見る→てみる、上って→上がって
44 合した→合わした、見合せる→見合わせる、両方共→両方とも、
45 廻る→回る、気持→気持ち?、御座い→ござい、痞えて→つかえて、罹った→かかった、覚→覚え、遠吠→遠吠え、歯入屋→歯入れ屋、戸閉り→戸じまり、廻る→回る、明した→明かした、上った→上がった、穿(ルビ=は)け→履け、引掛け→引っ掛け、馳(ルビ=か)け→駆け
46 這入り→入り、叮嚀→丁寧、癒(ルビ=なお)って→治って、宜(ルビ=よ)い→よい、生れ→生まれ、頬(ルビ=ほっ)ペタ→ホッペタ、御早よう→おはよう、埓(ルビ=らち)→埒、上って→上がって、起き立→起きたて
47 気掛り→気がかり、癒り→治り、て見(る)→てみ(る)、朗か→朗らか、手持→手持ち
48 廃(ルビ=よ)せば→よせば、宜(ルビ=よ)い→よい、善かった→よかった、分らん→分からん、一思い→ひと思い、訳に行かなければ→訳にいかなければ、浮ばない→浮かばない、答えて置いて→答えておいて、て見た→てみた
49 逆捻(ルビ=さかねじ)→逆ねじ、喰→食、大(ルビ=おおい)に→大いに、て見た→てみた、変り→変わり、聞える→聞こえる
50 這入る→入る、御歩行き→御歩き、上って→上がって、合せた→合わせて、御父(ルビ=おと)っさん→御とっさん、簇(ルビ=むら)がる→群がる、顋髯(ルビ=あごひげ)→あごひげ
51 将棊盤(しょうぎばん)→将棋盤、箆棒(ルビ=べらぼう)→べらぼう、話し→話、顋(ルビ=あご)→顎、昔し→昔、て見る→てみる、見ねえか→みねえか、下剃(ルビ=したぞり)→下剃り、揉み上げ→もみあげ、落す→落とす、穿いた→履いた
52 懸った→かかった、揉み上げ→もみあげ、短(ルビ=なし)かかあないか→短(ルビ=みじか)かあないか
53 廻転→回転、髪剃(ルビ=かみそり)→剃刀、分らない→分からない、婆化(ルビ=ばか)す→化かす、捲かれ→巻かれ、一返→いっぺん、縊(ルビ=くく)り→くくり、これゃ→こりゃ
54 懸(ルビ=か)けやした→かけやした、臭(ルビ=くそ)う→くそう、卸(ルビ=お)ろして→おろして、旨(ルビ=うめ)え→うめえ、したよ――……→したよ……、縊り→くくり、損って→損なって、置去り→置き去り、髪剃→剃刀、大(ルビ=おおい)に→大いに、乗気→乗り気
55 婆化(した)→化か(した)、伝(ルビ=つたわ)って→伝わって、代って→代わって、置きやしょう→おきやしょう、上げた→あげた、至(ルビ=いたり)→至り
56 理窟(ルビ=りくつ)→理屈、通(ルビ=とおり)→通り、婆化される→化かされる、黒塗→黒塗り、沓脱(ルビ=くつぬぎ)→靴脱ぎ、して見ると→してみると、吾家(ルビ=わがや)→我が家、と言う→という、(障子がすうと)明く→開く
57 来て見た→来てみた、這入る→入る、一層→いっそう、素振(ルビ=そぶり)→素振り
琴のそら音
夏目漱石
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<追加情報 1/57 からの続き>
31 瓦斯灯→ガス灯、鮮か→鮮やか、拈出(ルビ=ねんしゅつ)→捻出、膏汗(ルビ=あぶらあせ)→あぶら汗、爪上(つまあが)り→爪上がり
32 落す→落とす、濘る→ぬかる、曲り→曲がり、歩行いた→歩いた、鋭どく→鋭く、曲る→曲がる、悪るい→悪い、馳(ルビ=か)け上る→駆け上がる、吾家(ルビ=わがや)→我が家
33 怖し(く)→怖ろし(く)、落ついて→落ちついて、御互に→お互いに、中折帽→中折れ帽、用捨なく→容赦なく、折目(ルビ=おれめ)→折れ目、抛(ルビ=ほう)り出す→放り出す、着換えて→着替えて、身顫(みぶる)い→身震い、見計って→見計らって
34 弱身→弱み、御座い→ござい、先(ルビ=さ)ッき→さっき、冷か→冷やか、雑談事(ルビ=じょうだんごと)→冗談事、使→使い
35 堪り→たまり、遠吠→遠吠え、御座い→ござい、起らない→起こらない、閃めいて→閃いて、喰→食、心持→心持ち
36 御座い→ござい、昔し→昔、遠吠→遠吠え、疑(ルビ=うたがい)→疑い、当る→当たる、分り→分かり、年寄→年寄り、受合い→受け合い
37 て見る→てみる、廻る→回る、御座い→ござい、起(ルビ=た)っても→立っても、怖しゅう→怖ろしゅう、響→響き、聞える→聞こえる
38 鉈刀(ルビ=なた)→鉈、曲り→曲がり、向う→向こう、者→もの、繞る→めぐる、遠吠→遠吠え、分らぬ→分からぬ、薄(ルビ=せま)る→迫る、と云う→という、陰欝(ルビ=いんうつ)→陰鬱、躁狂→、響→響き
39 陰欝(ルビ=いんうつ)→陰鬱、聞える→聞こえる、遠吠→遠吠え、吾家→我が家、吾心→我が心、て見る→てみる
40 分らん→分からん、胃嚢(ルビ=いぶくろ)→胃袋、乾(ルビ=ほ)し堅め→干し固め、雨に逢った→雨にあった、窮窟(ルビ=きゅうくつ)→窮屈、度合→度合い、分る→分かる、起り→起こり、写る→映る
41 確める→確かめる、腹工合(宇美=はらぐあい)→腹具合、廃(ルビ=よ)せば→よせば、過した→過ごした、詰らん→詰まらん、て見る→てみる、虹霓(ルビ=にじ)→虹、振り蒔く→振りまく、横向→横向き
42 叮嚀(ルビ=ていねい)→丁寧、不断着→普段着、出懸って→出かかって、聯想→連想、浮(べて)→浮か(べて)、変ら→変わら、浮べて見る→浮かべてみる、使→使い、もって見る→もってみる
43 気持→気持ち、使→使い、硝子張→硝子張り、写る→映る、癒(ルビ=なお)って→治って、て見る→てみる、上って→上がって
44 合した→合わした、見合せる→見合わせる、両方共→両方とも、
45 廻る→回る、気持→気持ち?、御座い→ござい、痞えて→つかえて、罹った→かかった、覚→覚え、遠吠→遠吠え、歯入屋→歯入れ屋、戸閉り→戸じまり、廻る→回る、明した→明かした、上った→上がった、穿(ルビ=は)け→履け、引掛け→引っ掛け、馳(ルビ=か)け→駆け
46 這入り→入り、叮嚀→丁寧、癒(ルビ=なお)って→治って、宜(ルビ=よ)い→よい、生れ→生まれ、頬(ルビ=ほっ)ペタ→ホッペタ、御早よう→おはよう、埓(ルビ=らち)→埒、上って→上がって、起き立→起きたて
47 気掛り→気がかり、癒り→治り、て見(る)→てみ(る)、朗か→朗らか、手持→手持ち
48 廃(ルビ=よ)せば→よせば、宜(ルビ=よ)い→よい、善かった→よかった、分らん→分からん、一思い→ひと思い、訳に行かなければ→訳にいかなければ、浮ばない→浮かばない、答えて置いて→答えておいて、て見た→てみた
49 逆捻(ルビ=さかねじ)→逆ねじ、喰→食、大(ルビ=おおい)に→大いに、て見た→てみた、変り→変わり、聞える→聞こえる
50 這入る→入る、御歩行き→御歩き、上って→上がって、合せた→合わせて、御父(ルビ=おと)っさん→御とっさん、簇(ルビ=むら)がる→群がる、顋髯(ルビ=あごひげ)→あごひげ
51 将棊盤(しょうぎばん)→将棋盤、箆棒(ルビ=べらぼう)→べらぼう、話し→話、顋(ルビ=あご)→顎、昔し→昔、て見る→てみる、見ねえか→みねえか、下剃(ルビ=したぞり)→下剃り、揉み上げ→もみあげ、落す→落とす、穿いた→履いた
52 懸った→かかった、揉み上げ→もみあげ、短(ルビ=なし)かかあないか→短(ルビ=みじか)かあないか
53 廻転→回転、髪剃(ルビ=かみそり)→剃刀、分らない→分からない、婆化(ルビ=ばか)す→化かす、捲かれ→巻かれ、一返→いっぺん、縊(ルビ=くく)り→くくり、これゃ→こりゃ
54 懸(ルビ=か)けやした→かけやした、臭(ルビ=くそ)う→くそう、卸(ルビ=お)ろして→おろして、旨(ルビ=うめ)え→うめえ、したよ――……→したよ……、縊り→くくり、損って→損なって、置去り→置き去り、髪剃→剃刀、大(ルビ=おおい)に→大いに、乗気→乗り気
55 婆化(した)→化か(した)、伝(ルビ=つたわ)って→伝わって、代って→代わって、置きやしょう→おきやしょう、上げた→あげた、至(ルビ=いたり)→至り
56 理窟(ルビ=りくつ)→理屈、通(ルビ=とおり)→通り、婆化される→化かされる、黒塗→黒塗り、沓脱(ルビ=くつぬぎ)→靴脱ぎ、して見ると→してみると、吾家(ルビ=わがや)→我が家、と言う→という、(障子がすうと)明く→開く
57 来て見た→来てみた、這入る→入る、一層→いっそう、素振(ルビ=そぶり)→素振り