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芥川龍之介が友人、久米正雄に本作品の発表などを依頼する手紙の本文。龍之介はこの文を書いた1ヵ月後(7月24日)に自殺し、本作品は遺稿となりました
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【投稿】TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開)
【公開日】2022-01-23 14:22   (修正 2023-11-26 17:54)

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【追加情報】 

或阿呆の一生
芥川龍之介
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底本:「現代日本文学大系43芥川龍之介集」筑摩書房
   1968(昭和43)年8月25日初版第1刷発行
入力:j.utiyama
校正:細渕紀子
1998年4月23日公開
2005年12月2日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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○TypetrekJ による修正点
1 唯→ただ、如何(ルビ=いか)にも→いかにも、如き→ごとき、云う→いう、勿論→もちろん、少くとも→少なくとも、托する→託する
2 或→ある、如何にも→いかにも、云う→言う、新らしい→新しい、シヨウ→ショウ、暮→暮れ、ニイチエ→ニイチェ、ヴエルレエン→ヴェルレエン、イブセン→イプセン、電燈→電灯、丁度→ちょうど、暫く→しばらく
3 こう云う→こういう、或→ある、ぢや→じゃ、アルコオル→アルコール、丁度→ちょうど、憂欝→憂鬱、向い→向かい、又→また、一しよに→いっしょに、変らなかった→変わらなかった、満した→満たした、漬(ルビ=つか)って→漬かって、卵の白味→卵の白身
4 或→ある、度たび→たびたび、電燈→電灯、罎(ルビ=びん)→瓶、白(ルビ=し)らませ→白(ルビ=しら)ませ、度たび→たびたび、互に→互いに
5 唯→ただ、或→ある、カツフエ→カッフェ、卓子(ルビ=テエブル)→卓子(ルビ=テーブル)、向う島→向島(地名、ルビ=むこうじま)、憂欝→憂鬱、一しよ→いっしょ、向い→向かい、巻煙草→巻き煙草、又→また、極(ルビ=ごく)→ごく、赭(ルビ=あか)い→赤い
6 或は→あるいは、或→ある、啖(ルビ=たん)→痰、落した→落とした、向う→向こう、鮮か→鮮やか、上る→上がる
7 或→ある、ぢつと→じっと、可也(ルビ=かなり)→かなり、暮→暮れ、ガアド→ガード、向う→向こう、啣(ルビ=くは)へた→くわえた、憂欝→憂鬱、アスフアルト→アスファルト、水沫(ルビ=しぶき)→飛沫、ゴム引→ゴム引き、匂→匂い、ポケツト→ポケット
8 不相変(ルビ=あひかはらず)→相変わらず、又→また、匂→匂い、己(ルビ=おれ)→おれ
9 檞(ルビ=かし)の木→樫の木、丁度→ちょうど、動さなかった→動かさなかった、群(ルビ=むらが)つた→群がった、巻煙草→巻き煙草、篠懸(ルビ=すずかけ)→すずかけ
10 目金(ルビ=めがね)→目がね、又→また、雨上り→雨上がり、新らしい→新しい、プラツトフオオム→プラットフォーム、向う→向こう、巻煙草→巻き煙草
11 来(ルビ=き)匇々(ルビ=そうそう)→来そうそう、無駄費ひ→無駄遣い、詑(ルビ=わ)び→詫び、匂→匂い、翅(ルビ=つばさ)→つばさ、捺(ルビ=なす)って→擦って
12 或は→あるいは、光り→光、冷(ルビ=ひやや)か→冷ややか、ルツソオ→ルッソオ、易い→やすい、カンデイイド→カンディイド、ヴオルテエル→ヴォルテエル
13 丁度→ちょうど、易やすと→やすやすと、上った→上がった、又→また、落し→落とし、まつ直(ルビ=すぐ)に→まっすぐに、光り→光
14 向って→向かって、怪み→怪しみ、兎に角(ルビ=とにかく)→とにかく、訣(ルビ=わけ)→訳、蠣殻(ルビ=かきがら)→牡蠣殻、黒(ルビ=くるず)んで→黒ずんで、決して→けっして(文字数調整)
15 揷し画(ルビ=さしゑ)→挿絵、墨画(ルビ=すみゑ)→墨絵、暮→暮れ、荒あらしい→荒々しい、細ぼそ→細々、又→また、傷(ルビ=きずつ)き易い→傷つきやすい、憂欝→憂鬱、露(ルビ=あらは)し→露わし
16 ぢつと→じっと、電燈→電灯、ビルデイング→ビルディング、頬笑んだ→微笑んだ、薄明(ルビ=うすあかる)い→薄明るい、道ばた→道端(字数調整のため)、一しよ→いっしょ、始めて→初めて
17 襖側(ルビ=ふすまぎは)→襖際(ふすまぎわ)、見下して→見下ろして、顰(ルビ=しか)め→しかめ、啼(ルビ=な)き→泣き、鼠の仔(ルビ=こ)→鼠の子、匂→匂い、荷(ルビ=にな)つた→担った、月明り→月明かり、麻雀戯(ルビ=マアチアン)→麻雀、亦→また、譃(ルビ=うそ)→嘘
18 まつ直(ルビ=すぐ)に→まっすぐに、向う→向こう、交さなかった→交わさなかった、突き当り→突き当たり、光り→光、爪先き上り→爪先上がり、匂→匂い
19 如何(ルビ=いか)にも→いかにも、五分刈→五分刈り、向う→向こう、浜木棉(ルビ=はまゆふ)→浜木綿、不相変(ルビ=あひかはらず)→相変わらず、腹這(ルビ=はらば)ひ→腹ばい、巻煙草→巻き煙草、一しよに→いっしょに
20 と云う→という、こう云う→こういう
21 匂→匂い、易い→やすい、又→また、見慣(ルビ=みなら)へ→見習え、懸つた→かかった、ヴオルテエル→ヴォルテエル
22 唯→ただ、上った→上がった、匂→匂い、変り→変わり、又→また
23 不相変(ルビ=あひかはらず)→相変わらず、遠慮勝ち→遠慮がち、芒原(ルビ=すすきはら)→すすき原、慾→欲、盛に→盛んに、露(ルビ=あらは)し→露わし
24 落す→落とす、巻煙草→巻き煙草、訣(ルビ=わけ)→訳
25 カツフエ→カッフェ、焼林檎(ルビ=やきりんご)→焼き林檎、嵌(ルビ=は)めこんだ→はめこんだ、尤も→もっとも、シルクハツト→シルクハット
26 カツフエ→カッフェ、啣(ルビ=くは)へた→くわえた、向う→向こう、レコオド→レコード、了(ルビ=をは)る→おわる、検(ルビ=しら)べる→しらべる、モツツアルト→モッツァルト
27 当った→当たった、薄明り→薄明かり、水沫(ルビ=しぶき)→飛沫、又→また、一しよ→いっしょ、檣(ルビ=ほばしら)→帆柱
28 入れて見る→入れてみる、俄(ルビ=には)かに→俄に、検(ルビ=しら)べる→しらべる、暗(ルビ=やみ)→やみ、荒あらしい→荒々しい
29 若し→もし、デイヴアン→ディヴァン、了(ルビ=をは)り→おわり、恐しい→恐ろしい
30 譃(ルビ=うそ)→嘘、俄かに→俄に、丁度→ちょうど、少くとも→少なくとも、暮→暮れ、不相変→相変わらず、ルツソオ→ルッソオ、ヴイヨン→ヴィヨン、訣(ルビ=わけ)→訳、スウイフト→スウィフト、木末(ルビ=こずゑ)→こずえ
31 丁度→ちょうど、一しよ→いっしょ、プラトニツク→プラトニック、薄氷(ルビ=うすらひ)→(ルビを「うすらい」に)
32 唯→ただ、青酸加里→青酸カリ、一罎(ルビ=ひとびん)→一壜、お互に→お互いに、坐り→座り、尽(ルビ=つく)し→尽くし、書いて見よう→書いてみよう、又→また、剥(ルビ=む)いて見れば→剥いてみれば
33 考えられ勝ち→考えられがち、唯→ただ、必しも→必ずしも、手短かに→手短に、書いて見る→書いてみる、頸→首、日の暮→日の暮れ、徐(ルビ=おもむ)ろに→徐に、滅し→滅ぼし
34 テラコッタ→テラコッタ
35 揚句→揚げ句、唯→ただ、ラデイゲ→ラディゲ、虐(ルビ=さいな)んで→さいなんで、羨しさ→羨ましさ、