■一 保本登は診療に立ち会ったり、助手をするようになった。狂女の出来事の後も施療所を出たい気持ちは変わらなかったが、赤ひげに対しては大きな心の負債を負うことになった
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【投稿】 | TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開) |
【公開日】 | 2023-10-10 11:01 (修正 2024-04-05 09:08) |
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漢字 | ひらがな | カタカナ | 英字 | 数字 | 句読点・ 記号 | 合計 | |
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文字数 | 108 | 256 | 0 | 0 | 0 | 35 | 399 |
文字含有率 | 27.1% | 64.2% | 0% | 0% | 0% | 8.8% | - |
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【アンケート】
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【追加情報】
赤ひげ診療譚
駈込み訴え
山本周五郎 作
-------------------------------------------------------
底本:「山本周五郎全集第十一巻 赤ひげ診療譚・五瓣の椿」新潮社
1981(昭和56)年10月25日発行
初出:「オール讀物」
1958(昭和33)年4月号
入力:特定非営利活動法人はるかぜ
校正:北川松生
2018年6月27日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
-------------------------------------------------------
〇TypetrekJ による修正点
・「云う」等については、人が言葉を発する場合には「言う」に、それ以外の場合には「いう」と変更しました。
・「赤ひげ」はタイトルを除き、本文は「赤髯」となっていますが、「赤ひげ」に改めました。
1 立会い→立ち会い、助手を勤めた→助手を務めた、見習医→見習い医、変らなかった→変わらなかった、気持→気持ち
2 押込めた→押し込めた、当る→当たる、変らず→変わらず
3 坐って→座って、摺《す》り潰《つぶ》した→すりつぶした
4 受取って→受け取って、当る→当たる
5 珍らしい→珍しい、大機里爾《タイキリイル》→タイキリイル
6 変って→変わって、或る→ある、個躰→個体
7 ひき緊めた→ひきしめた
9 俯向《うつむ》いた→俯いた、幾つか→いくつか、買上げ→買い上げ
10 坐る→座る、肉躰→肉体、殆んど→ほとんど、饒舌《しゃべ》る→しゃべる
11 坐って→座って、躯《からだ》→体
12 肉躰→肉体、裸躰→裸体、躯→体、掩われて→おおわれて、眼だつ→目立つ
13 裸躰→裸体、譬え→たとえ、掩って→おおって、押え→押さえ
14 呻き→うめき、曲って→曲がって、臍《へそ》→へそ
15 掩った→おおった、躯→体、向う→向こう
16 付添い→付き添い、呻き声→うめき声、午飯→昼飯、伴れて→つれて、断わ(った)→断(った)
17 午飯→昼飯、断わる→断る
18 躰力→体力、躯→体、返辞《へんじ》→返事
19 伴れて→つれて、身寄→身寄り、睡《つば》→唾
20 振向いた→振り向いた、伴れて→つれて、上わ眼→上目、当る→当たる、泊って→泊まって
21 身妝《みなり》→身なり、泊って→泊まって、殆んど→ほとんど、一と月→ひと月
22 妝《なり》→なり、躯→体、泊(り)→泊ま(り)、溜る→溜まる、継ぎはぎ→つぎはぎ
23 伜《せがれ》→倅、選《よ》りに選《よ》って→よりによって、仰《おっ》しゃい→仰い
24 伴れて→つれて、駆込み→駆け込み、申立て→申し立て、生れ→生まれ
25 当り→当たり、温和《おとな》しい→おとなしい
26 返辞→返事
27 幾躰→幾体、生れた→生まれた、幾つか→いくつか
28 当る→当たる、一躰→一体、天床《てんじょう》裏→天井裏
29 駆け込み→駈け込み(用語の統一)、打合せ→打ち合わせ、お係り→お係、仰しゃる→仰る
30 伴れて→つれて、処《ところ》→ところ、泊って→泊まって、引取って→引き取って、草臥《くたび》れ→くたびれ、申付ける→申し付ける
32 泊り→泊まり
33 終り→終わり、手当→手当て、暮し→暮らし、引取れば→引き取れば
34 髯→ひげ、幼ない→幼い、仰しゃる→仰る、捉《つか》まらず→捕まらず、返辞→返事
35 おっ母《か》さん→おっかさん、伴れて→つれて
36 取次→取り次ぎ、代り→代わり、珍らしい→珍しい
37 曲って→曲がって、一と間→ひと間、戸納《とだな》→戸棚、伴れて→つれて、終った→終わった、係り→係
38 坐って→座って、藁蕊《わらしべ》→藁しべ、古切《ふるぎれ》→古切れ、躯→体、代れ→代われ、継ぎ(はぎ)→つぎ(はぎ)、返辞→返事
39 引取って→引き取って、お父《と》っさん→おとっさん
40 坐って→座って、気持→気持ち、伴れ(出し)→つれ(出し)、引取られ→引き取られ、暮した→暮らした
41 槇町《まきちょう》→槙町
42 お父っさん→おとっさん、暮した→暮らした、おっ母さん→おっかさん
43 気持→気持ち、おっ母さん→おっかさん、珍らしい→珍しい、繋ぎ→つなぎ、置いて→おいて
44 一と間→ひと間、苛《いら》だたしく→いらだたしく、或る→ある、気持→気持ち、躯→体
45 当り→当たり、吐きけ→吐き気、押えた→押さえた
46 住込み→住み込み、泊る→泊まる、暮し→暮らし
47 おっ母さん→おっかさん
48 おっ母さん→おっかさん、暮そう→暮らそう、お父っさん→おとっさん、断わり→断り、赦《ゆる》す→許す
49 おっ母さん→おっかさん、、断わった→断った、お父っさん→おとっさん、気持→気持ち、辛《つら》い→つらい、伴れ→つれ、引越した→引っ越した、泊って→泊まって、泊り→泊まり、槇町→槙町
50 泊り→泊まり
51 お父っさん→おとっさん、捉まって→捕まって
52 気持→気持ち、ぶち毀《こわ》し→ぶち壊し
53 跼《かが》め→かがめ、聞えた→聞こえた、昏《く》れる→暮れる
56 遣《や》れ→やれ、預かって置く→預かっておく、係り→係
57 変り→変わり、仄《ほのめか》した→ほのめかした
<参考文献>
・江戸時代の貨幣価値について
日本銀行金融研究所「貨幣博物館」
https://www.imes.boj.or.jp/cm/history/historyfaq/answer.html
赤ひげ診療譚
駈込み訴え
山本周五郎 作
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底本:「山本周五郎全集第十一巻 赤ひげ診療譚・五瓣の椿」新潮社
1981(昭和56)年10月25日発行
初出:「オール讀物」
1958(昭和33)年4月号
入力:特定非営利活動法人はるかぜ
校正:北川松生
2018年6月27日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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〇TypetrekJ による修正点
・「云う」等については、人が言葉を発する場合には「言う」に、それ以外の場合には「いう」と変更しました。
・「赤ひげ」はタイトルを除き、本文は「赤髯」となっていますが、「赤ひげ」に改めました。
1 立会い→立ち会い、助手を勤めた→助手を務めた、見習医→見習い医、変らなかった→変わらなかった、気持→気持ち
2 押込めた→押し込めた、当る→当たる、変らず→変わらず
3 坐って→座って、摺《す》り潰《つぶ》した→すりつぶした
4 受取って→受け取って、当る→当たる
5 珍らしい→珍しい、大機里爾《タイキリイル》→タイキリイル
6 変って→変わって、或る→ある、個躰→個体
7 ひき緊めた→ひきしめた
9 俯向《うつむ》いた→俯いた、幾つか→いくつか、買上げ→買い上げ
10 坐る→座る、肉躰→肉体、殆んど→ほとんど、饒舌《しゃべ》る→しゃべる
11 坐って→座って、躯《からだ》→体
12 肉躰→肉体、裸躰→裸体、躯→体、掩われて→おおわれて、眼だつ→目立つ
13 裸躰→裸体、譬え→たとえ、掩って→おおって、押え→押さえ
14 呻き→うめき、曲って→曲がって、臍《へそ》→へそ
15 掩った→おおった、躯→体、向う→向こう
16 付添い→付き添い、呻き声→うめき声、午飯→昼飯、伴れて→つれて、断わ(った)→断(った)
17 午飯→昼飯、断わる→断る
18 躰力→体力、躯→体、返辞《へんじ》→返事
19 伴れて→つれて、身寄→身寄り、睡《つば》→唾
20 振向いた→振り向いた、伴れて→つれて、上わ眼→上目、当る→当たる、泊って→泊まって
21 身妝《みなり》→身なり、泊って→泊まって、殆んど→ほとんど、一と月→ひと月
22 妝《なり》→なり、躯→体、泊(り)→泊ま(り)、溜る→溜まる、継ぎはぎ→つぎはぎ
23 伜《せがれ》→倅、選《よ》りに選《よ》って→よりによって、仰《おっ》しゃい→仰い
24 伴れて→つれて、駆込み→駆け込み、申立て→申し立て、生れ→生まれ
25 当り→当たり、温和《おとな》しい→おとなしい
26 返辞→返事
27 幾躰→幾体、生れた→生まれた、幾つか→いくつか
28 当る→当たる、一躰→一体、天床《てんじょう》裏→天井裏
29 駆け込み→駈け込み(用語の統一)、打合せ→打ち合わせ、お係り→お係、仰しゃる→仰る
30 伴れて→つれて、処《ところ》→ところ、泊って→泊まって、引取って→引き取って、草臥《くたび》れ→くたびれ、申付ける→申し付ける
32 泊り→泊まり
33 終り→終わり、手当→手当て、暮し→暮らし、引取れば→引き取れば
34 髯→ひげ、幼ない→幼い、仰しゃる→仰る、捉《つか》まらず→捕まらず、返辞→返事
35 おっ母《か》さん→おっかさん、伴れて→つれて
36 取次→取り次ぎ、代り→代わり、珍らしい→珍しい
37 曲って→曲がって、一と間→ひと間、戸納《とだな》→戸棚、伴れて→つれて、終った→終わった、係り→係
38 坐って→座って、藁蕊《わらしべ》→藁しべ、古切《ふるぎれ》→古切れ、躯→体、代れ→代われ、継ぎ(はぎ)→つぎ(はぎ)、返辞→返事
39 引取って→引き取って、お父《と》っさん→おとっさん
40 坐って→座って、気持→気持ち、伴れ(出し)→つれ(出し)、引取られ→引き取られ、暮した→暮らした
41 槇町《まきちょう》→槙町
42 お父っさん→おとっさん、暮した→暮らした、おっ母さん→おっかさん
43 気持→気持ち、おっ母さん→おっかさん、珍らしい→珍しい、繋ぎ→つなぎ、置いて→おいて
44 一と間→ひと間、苛《いら》だたしく→いらだたしく、或る→ある、気持→気持ち、躯→体
45 当り→当たり、吐きけ→吐き気、押えた→押さえた
46 住込み→住み込み、泊る→泊まる、暮し→暮らし
47 おっ母さん→おっかさん
48 おっ母さん→おっかさん、暮そう→暮らそう、お父っさん→おとっさん、断わり→断り、赦《ゆる》す→許す
49 おっ母さん→おっかさん、、断わった→断った、お父っさん→おとっさん、気持→気持ち、辛《つら》い→つらい、伴れ→つれ、引越した→引っ越した、泊って→泊まって、泊り→泊まり、槇町→槙町
50 泊り→泊まり
51 お父っさん→おとっさん、捉まって→捕まって
52 気持→気持ち、ぶち毀《こわ》し→ぶち壊し
53 跼《かが》め→かがめ、聞えた→聞こえた、昏《く》れる→暮れる
56 遣《や》れ→やれ、預かって置く→預かっておく、係り→係
57 変り→変わり、仄《ほのめか》した→ほのめかした
<参考文献>
・江戸時代の貨幣価値について
日本銀行金融研究所「貨幣博物館」
https://www.imes.boj.or.jp/cm/history/historyfaq/answer.html