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■馬と兵と女 騎馬、糧車、荷駄、砲隊、銃隊などの甲冑の列が一日中もう七日間も、京都から東北目指して街道を進軍している。騎馬の上から笑い合う声も聞こえる
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【アンケート評価】面白さ=3.00 難易度=4.00
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【入力文コード】 IA03817
【投稿】TypetrekJ さん (ITA03016, 性別非公開)
【公開日】2023-11-11 11:12   (修正 2023-12-12 10:30)

【文字含有率】 (※改行 は文字数には含まれません)

 漢字ひらがなカタカナ英字数字句読点・ 記号合計
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【追加情報】 

大谷刑部
吉川英治

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底本:「柳生月影抄 名作短編集(二)」吉川英治歴史時代文庫、講談社
   1990(平成2)年9月11日第1刷発行
   2007(平成19)年4月20日第12刷発行
初出:「現代二月号」
   1936(昭和11)年
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
入力:門田裕志
校正:川山隆
2013年1月14日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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〇TypetrekJ による修正点

・「云う」等については、人が言葉を発する場合には「言う」に、それ以外の場合には「いう」と変更しました。
・敬意を示す「御」については、かなに直すことがおかしいものを除き、「お」「ご」「おん」など読みに変更しました。

1 きッた→きった、いッそ→いっそ、なア→なあ、積層雲→層積雲(一般的な用語に修正)、焦《や》け→やけ、真っ黄いろ→まっ黄いろ、向って→向かって、干乾びて→干からびて、咽《む》せそう→咽そう、一雨→ひと雨、藪蚊→やぶ蚊、斃《や》られる→やられる
2 坐って→座って、やがッた→やがった、叱《し》っッ→しっ、めッ→めっ、肱《ひじ》→肘、呶号《どごう》→怒号、起る→起こる、
3 ゆけッ→ゆけっ、遉《さす》がに→さすがに、手当→手当て、附近→付近、螽《いなご》→イナゴ、焦々《じりじり》→じりじり、蹌《よろ》めいて→よろめいて
4 落した→落とした、各〻《めいめい》→めいめい、吾々→我々、御軍勢→(読みを「おんぜい」とした)、御家中→ご家中
5 手当→手当て、此馬《こいつ》→こいつ、焦《や》ける→やける
6 巨《おお》きな→大きな、蔭→陰、樹立《こだち》→木立、繞《めぐ》らして→めぐらして、旺《さかん》→さかん、篝火《かがりび》→かがり火、恟々《おずおず》と→おずおずと、其女《そち》→そち、召使→召し使い、何処→どこ、嘶《いなな》き→いななき、揚げて→あげて、佇立《たたず》んでいる→佇んでいる
7 仰っしゃって→仰って、お取次ぎ→お取り次ぎ
8 坐って→座って、恟々《おどおど》と→おどおどと、裡で→内で、幾歳→いくつ、左様→さよう、聞えている→聞こえている
9 吩咐《いいつか》って→いいつかって、守護袋《まもりぶくろ》→守り袋、暮して→暮らして、代り→代わり、欣ぶ→喜ぶ
10 畏る畏る→おそるおそる、生れぬ→生まれぬ、頸→首
11 守護《まもり》札→守り札、分る→分かる、癩《らい》→ライ(癩が一般に入力不能のため)、無論→むろん、仄暗《ほのぐら》い→ほの暗い、病兆《きざし》→兆し、斑痕《ぶち》→斑《ぶち》、燈火《あかり》→灯火、向って→向かって
12 老《よ》る年→よる年、手習師匠→手習い師匠、手庫《てばこ》→手箱
13 坐った→座った、彦右→彦(読みが不明だが、「ひこ」と想定し修正した)、蔭→陰、仄《ほの》かな→ほのかな、植込み→植え込み、短檠《たんけい》→短けい
14 如き→ごとき、取做し→とりなし
15 久濶《きゅうかつ》→久闊、無論→むろん、就き→つき、砌《みぎ》り→みぎり
16 ウむ→うむ、ふム→ふむ、返辞→返事、繰返し→繰り返し、廻って→回って、ムム→むむ、燻《く》べ初める→くべ始める、廂《ひさし》→庇、映《さ》して→さして、唯今→ただいま、燻《いぶ》し→いぶし、欣《よろこ》ばしげ→よろこばしげ
17 榧《かや》の火→かやの火、刎《は》ねて→はねて、奪《と》られた→とられた、戞々《かつかつ》と→かつかつと
18 泛《う》かし→浮かし、怪訝《いぶか》って→訝って、夜泊りもせす→夜泊まりもせず、多寡が→たかが、一先《ひとま》ず→ひとまず、齷齪《あくせく》と→あくせくと、愍《あわ》れ→あわれ、夜半《よなか》→夜中
19 相《すがた》→姿、纒《まと》って→まとって、明り→明かり、賞めながら→ほめながら、嶮《けん》→険
20 ふム→ふむ、爛《ただ》れている→ただれている
21 気持→気持ち、晴々と→晴れ晴れと、顰《ひそ》めた→ひそめた、燈火《あかり》→灯火、傷む→いたむ、冷々《ひえびえ》と→冷え冷えと
22 其許《そこもと》→そこもと、咎めて→とがめて、当りまえ→当たりまえ、太刀打→太刀打ち、うム→うむ、在《お》わす→おわす、泰《やす》かれ→安かれ、敗け→負け、うこき→うごき(校正ミス?)
23 理《わけ》→わけ、旺《さかん》な→さかんな、可惜《あたら》→あたら、一《ひと》たまり→ひとたまり
24 廻して→回して、ウム→うむ、向う→向こう
25 抑〻《そもそも》→そもそも、始め→はじめ
26 御亡前→ご生前(「亡前」の入力が難しいため、同意語に変更しました)、欣ぶ→よろこぶ、耳朶→耳たぶ、私慾→私欲、直江兼継→直江兼続、
27 憤《いきどお》ろしい→いきどおろしい、喩《たと》えば→たとえば、如き→ごとき、面《かんばせ》→顔、
28 逸早く→いち早く、ふウ→ふう、慥《たしか》に→たしかに、頸《くび》→首、勝目→勝ち目、「…………」→「……」(…を二つに)
29 惧《おそ》れ→おそれ、極って→決まって
30 目鑑《めきき》→目利き、稀れな→稀な、視ている→みている、面《かお》→顔
31 退っぴき→のっぴき、繰返す→繰り返す、皷《こ》→鼓
32 気持→気持ち、向って→向かって、緊《は》りつめて→はりつめて、帛紗《ふくさ》→ふくさ、風炉釜
33 「…………」→「……」(…を二つに)、坐る→座る、度々→たびたび、何処か→どこか
34 坐って→座って、呑み廻し→呑み回し、呑み回し→飲み回し、一唇《ひとくち》→ひとくち、変り→変わり
36 変って→変わって、駕→駕籠、滞在《とどま》って→とどまって、夜半《よなか》→夜中
37 分って→分かって、果して→果たして、弁《わきま》えない→わきまえない、裡《うち》に→うちに、曠野→荒野、或いは→あるいは、答え→答、夜半《よなか》→夜中
38 関ノ藤川→関の藤川、露《あら》わす→あらわす、旗差物→旗指物
39 関ノ藤川→関の藤川
40 真ッ最中→真っ最中、焦だって→いらだって、返辞→返事、埒《らち》→らち、小伜→小倅
(2/45 の追加情報に続く)