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銀河鉄道の夜 (宮沢賢治) 89分割入力文の数= 89 <<   1  2  3  4  5   >>

孤独で貧乏な少年ジョバンニと、心優しく裕福な友人カムパネルラが銀河鉄道で美しく切ない銀河めぐりの旅をする物語。宮沢賢治の代表作

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  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    465
    IA00763 (2020-05-16 評価=5.00)

    町から汽車の音が聞こえてきました。ジョバンニには白い天の川が林や牧場がある野原のように思えました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    399
    IA00764 (2020-05-16 評価=4.50)

    ■6 銀河ステーション■ どこかで銀河ステーション、銀河ステーション、というふしぎな声がして、ジョバンニの眼の前が明るくなりました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    477
    IA00765 (2020-05-16 評価=4.50)

    ジョバンニはいつの間にか小さな列車に乗って走りつづけていました。すぐ前の席にカムパネルラが座っているのに気づき、声をかけました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    449
    IA00766 (2020-05-16 評価=4.50)

    カムパネルラが、もうじき白鳥の停車場だ、と言って地図をぐるぐる回して見ています。地図には南へたどる一条の鉄道道路がかかれていました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    363
    IA00767 (2020-05-16 評価=4.50)

    カムパネルラがその立派な地図は銀河ステーションでもらったと話しました。窓の外は青白く光る銀河の岸に、銀いろの空のすすきが揺れていました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    493
    IA00768 (2020-05-18 評価=5.00)

    汽車が石炭をたいていないことに気付き、カムパネルラがアルコールか電気だろう、と言いました。窓の外を様々な色のりんどうの花が通り過ぎて行きました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    444
    IA00769 (2020-05-18 評価=5.00)

    ■7 北十字とプリオシン海岸■ カムパネルラは母親が許してくれるかどうかをとても気にしていました。泣き出したいのをこらえているようでした
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    441
    IA00770 (2020-05-18 評価=4.00)

    窓の外に金色の後光をいただく白い十字架が立っている島が見えました。車のなかの旅人たちは祈っています

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    457
    IA00771 (2020-05-18 評価=4.00)

    白鳥の島は見えなくなりました。ジョバンニの後ろにいるカトリック風の尼さんはまだ何かの言葉をつつしんで聞いているように見えました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    421
    IA00772 (2020-05-18 評価=4.00)

    白鳥停車場で停車しました。「二十分停車」と表示があったので、二人は降りることにしましたが、改札口には電灯が点いているだけで誰もいません

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    354
    IA00773 (2020-05-19 評価=5.00)

    二人が幅の広いみちを歩いて行くと、汽車から見えた河原に出ました。カムパネルラは砂をつまんで掌にひろげ、指できしきしさせました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    368
    IA00774 (2020-05-19 評価=5.00)

    河原にはさまざまな種類の小石があり、銀河の水はすきとおっていました。川上で五六人の人影がなにか作業しているようです

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    296
    IA00775 (2020-05-19 評価=5.00)

    二人が行ってみると、入口に「プリオシン海岸」という標札と、欄干やベンチがありました。そこでカムパネルラはくるみの実のようなものをひろいました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    475
    IA00776 (2020-05-19 評価=5.00)

    作業中の人々は、大きな獣の骨を掘り出しているところでした。学者らしい人は何かメモしながら三人の助手に指図していましたが、二人に話しかけてきました。

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    416
    IA00777 (2020-05-19 評価=5.00)

    その人は、ボスという牛の先祖の化石を掘り出して、ここが百二十万年の海岸である証拠を得ようとしているそうです。ですが、とても忙しそうでした
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    324
    IA00778 (2020-05-21 評価=5.00)

    汽車の時間になったので二人はおじぎをして別れました。なぜか風のように走れて、息も切れずにもとの車室に戻ることができました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    444
    IA00779 (2020-05-21 評価=5.00)

    ■8 鳥を捕る人■ ぼろぼろの外套を着た赤ひげの人が、二人の近くの席に座りました。そのうちガラスの笛のようなものが鳴り、汽車は出発しました
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    442
    IA00780 (2020-05-21 評価=5.00)

    赤ひげの人は鶴や雁、さぎや白鳥などの鳥をつかまえる商売をしていると言いました

  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    445
    IA00781 (2020-05-21 評価=5.00)

    ジョバンニが鳥の捕り方を尋ねると、鷺(さぎ)の捕まえ方を説明してくれました。鷺は最後に押し葉にするそうです
  • ハ-トウォ-ミング
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    445
    IA00782 (2020-05-21 評価=4.00)

    鳥捕りは風呂敷を開けて、鷺と雁を見せてくれました。鷺は毎日注文があるが、雁のほうがもっと売れると教えてくれました