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風の又三郎 (宮沢賢治) 77分割入力文の数= 77 <<   1  2  3  4   >>

風の強い二学期最初の日、田舎の小学校におかしな少年が転校してきた。伝説の風の神の子、又三郎か? 子供らの交流を幻想を混じえて描く児童文学の名作

作家や目的で選ぶ

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    339
    IA00879 (2020-06-18 評価=3.00)

    嘉助は道に迷えば、又三郎もおれも死ぬばかりだ、とつぶやきました。にわかに黒い道が消え、強い風が吹いてきました。嘉助はとうとう草の中に倒れて眠ってしまいました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    286
    IA00880 (2020-06-18 評価=5.00)

    又三郎がガラスのマントを着て空を飛ぶ有名なシーン。入力してみましょう

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    377
    IA00881 (2020-06-18 評価=5.00)

    眠りこんだ嘉助の運命は? この回は、ぜひ実際に入力してお楽しみください
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    392
    IA00882 (2020-06-19 評価=4.00)

    一郎が「びっくりしたなあ」と言うと、三郎はうなずきました。稲光りがひらめく中を歩いて行くと、おじいさんが立っていて、草の囲いの中に案内してくれました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    404
    IA00883 (2020-06-19 評価=4.00)

    おじいさんはみんなに団子を食べさせてくれました。遠くまで行ったと聞いて、おじいいさんは驚いていました。雨はやまず、雨が漏ってきました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    395
    IA00884 (2020-06-19 評価=3.00)

    雨が晴れ、霧も切れ、日が差しました。みんなは疲れて野原を下り、三郎は湧き水のところでお父さんの小屋のほうへ帰りました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    344
    IA00885 (2020-06-21 評価=3.00)

    ■9月6日(火)■ 耕助が嘉助にヤマブドウとりに行こうと言ったので、嘉助が三郎を誘いました。耕助は嫌がりましたが、三郎は北海道ではたくさん取ったことがあると言いました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    453
    IA00886 (2020-06-21 評価=4.00)

    学校が終わると、六人で上流のほうに歩いて行きました。通りかかったたばこ畑で三郎が葉を一枚むしったので、一郎が葉を管理してる専売局にしかられるぞと注意しました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    460
    IA00887 (2020-06-21 評価=3.00)

    耕助が「知らなくだって駄目だ、弁償するんだ」と意地悪く言うと、三郎は葉を地面に置きました。一郎が促してみんなは歩き出しましたが、耕助は不満そうです
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    441
    IA00888 (2020-06-21 評価=5.00)

    みんなはヤマブドウ取りに一生懸命でしたが、三郎は木に登って栗を取っていました。そのうち耕助に三郎のいる栗の木からしずくがざっと落ちました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    448
    IA00889 (2020-06-22 評価=5.00)

    再度、耕助がしずくを浴びたので、耕助は木の向こうにいた三郎を非難しました。しかし、三郎は風だと言って譲らず、耕助は三郎なんかいなくていい、と悪態をつきました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    469
    IA00890 (2020-06-22 評価=4.00)

    耕助は「お前みたいな風は世界中にいらない」とさらに二回繰り返すと、三郎が「風がない方がいい場合を一つづつ答えろ」と反撃します。耕助は考えて「傘を壊す」と言いました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    475
    IA00891 (2020-06-22 評価=3.00)

    耕助は木を折ったり、船を転覆させたり、家を壊したり、灯りを消す、などと答えました。しかし詰まってきて、とうとう「風車も壊す」と言ってしまいました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    482
    IA00892 (2020-06-22 評価=4.00)

    三郎は風車は風を悪く思っていない、と大笑いし、みんなも笑いました。そのうち耕助も忘れて笑い、三郎も謝ったので、みんな機嫌を直しそれぞれ家に帰りました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    362
    IA00893 (2020-06-23 評価=3.00)

    ■9月7日(水)■ 午後を過ぎると夏のように暑くなりました。授業が済むと嘉助が三郎を誘って、谷川の河原に泳ぎに行きました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    488
    IA00894 (2020-06-23 評価=3.00)

    みんなの泳ぎを見て笑っている三郎を一郎が見とがめました。三郎が「お前達の泳ぎ方はおかしいや」と言ったので、一郎はむっとして泳ぎはやめ、石取りをすることにしました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    363
    IA00895 (2020-06-23 評価=3.00)

    一郎が白い石を川に投げ込み、皆が潜って取ろうとしますが息が続きません。三郎も参加しましたが、できなかったので皆笑いました。そのとき四人の大人が向こう岸に来ました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    312
    IA00896 (2020-06-23 評価=5.00)

    一郎が木の上から「発破だから気づかないふりして、下流に下がれ」と言いました。向こう岸では坑夫の庄助が砂利の上に座って煙草に火をつけると、腹かけから何か出しました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    391
    IA00897 (2020-06-24 評価=4.00)

    庄助が手に持ったものに火をつけて木の下に投げ込むと、爆発して水が盛りあがってきいんと鳴りました。男たちは魚を取り始め、みんなも流れてきた魚を捕まえて大喜びです
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    431
    IA00898 (2020-06-24 評価=3.00)

    発破の音で人が集まって来ました。三郎がフナを二匹返しに行くと、庄助は「変わった奴だ」と言って上流へ歩き去り、耕助がフナを取り戻したのでみんなはどっと笑いました