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風の又三郎 (宮沢賢治) 77分割入力文の数= 77 <<   1  2  3  4   >>

風の強い二学期最初の日、田舎の小学校におかしな少年が転校してきた。伝説の風の神の子、又三郎か? 子供らの交流を幻想を混じえて描く児童文学の名作

作家や目的で選ぶ

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    414
    IA00899 (2020-06-24 評価=4.00)

    しばらくすると皆で作って魚を入れていたいけすを、洋服にわらじの人がステッキでかき回していました。嘉助が煙草の葉を取った三郎を専売局が連れに来た、と言いました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    438
    IA00900 (2020-06-24 評価=4.00)

    一郎たちは三郎を守ろうと周りを囲みます。男は川に入り、わらじを洗うようなしぐさをしていましたが、一郎たちが「川を濁すなよ」と叫びっこをすると、こっちを見ました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    440
    IA00901 (2020-06-24 評価=4.00)

    その人は「この水を飲むのか?」と困った顔をし、結局川を渡って対岸のたばこ畑に入って行きました。三郎はなんだ、と水に飛び込み、この日はみな魚を持って帰りました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    383
    IA00902 (2020-06-25 評価=4.00)

    ■9月8日(木)■ 朝、一郎たちは、佐太郎がざるをこっそり学校裏の岩穴に隠すところを見つけました。それは、使用を禁じられている魚の毒もみに使う山椒の粉だったのです

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    354
    IA00903 (2020-06-25 評価=3.00)

    放課後、ざるを持った佐太郎をみんなで囲んで隠しながら河原に行きました。佐太郎が「浮いた魚はみんなやるぞ!」と言ったので、みんな服を脱いで岸に並びました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    393
    IA00904 (2020-06-25 評価=4.00)

    佐太郎は上流の瀬でざるを洗いましたが、いっこうに魚は浮いて来ません。なかなかうまくいかないので、みんながやがやと水に飛び込んでしまいました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    421
    IA00905 (2020-06-25 評価=3.00)

    佐太郎はしばらく決まり悪そうでしたが、結局みんなで鬼(ご)っこを始めました。根っこ(安全地帯)は崖下の粘土の上で、鬼は根っこにいる子供を捕まえられないルールです
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    417
    IA00906 (2020-06-27 評価=4.00)

    鬼になった三郎は吉郎を捕まえると、上流の粘土の淵からみんなを追うよう指示しました。吉郎から逃げようと、みんなは上流の粘土の安全地帯(根っこ)に上がりました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    390
    IA00907 (2020-06-27 評価=3.00)

    粘土のところは斜面になっていて狭くすべるので、みんなはつかまっていました。三郎が川の中から近付いて両手で水をかけると、みんなが防いでいるうちに粘土がずれました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    449
    IA00908 (2020-06-27 評価=4.00)

    みんなは一度にすべって落ち、三郎は片っぱしから捕まえて、逆に一人で根っこに立ちました。そのとき急に黒い雲が出て雷が鳴り、夕立になりました。風も吹き出しました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    452
    IA00909 (2020-06-27 評価=4.00)

    みんなねむの木の下へ逃げこむと誰ともなく「風はどっこどっこ又三郎」とはやしたてました。三郎は怒った様子でしたがみんなとぼけました。雨の晴れ間にみんな家に帰りました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    372
    IA00910 (2020-06-28 評価=4.00)

    ■9月12日(月)■ 一郎は夢の中で三郎の「どっどどどどうど」の歌を聞いた気がして目が覚めました。外は大風で、一郎は風が胸にしみこんだように思って外へかけだしました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    363
    IA00911 (2020-06-28 評価=5.00)

    外はもう明るいものの、激しい風に木はもまれ、青い葉は吹き飛ばされています。顔に雨粒を投げつけられながら一郎が空を見あげていると、胸騒ぎがしてきました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    325
    IA00912 (2020-06-28 評価=4.00)

    一郎のおじいさんも「ひどい風だ。煙草も栗もすっかりやられる」と空を見ています。一郎は顔を洗い、戸棚から冷たいごはんと味噌をだしてざくざく食べました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    388
    IA00913 (2020-06-29 評価=4.00)

    一郎は油合羽を着て、嘉助をさそいに行きました。嘉助は起きたばかりだったのでしばらく待ってから一緒に学校に行くと、教室はまだしいんとしていました
  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    337
    IA00914 (2020-06-29 評価=5.00)

    雨が吹き込んだ教室を二人で掃除していると、先生が教室に入ってきました。先生は(何か嬉しいことがあったのか)浴衣に赤いうちわを持っていました

  • 児童文学
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    363
    IA00915 (2020-06-29 評価=5.00)

    先生はどんな話をしたのでしょう? 一郎、嘉助、先生は何を考えたのでしょう? 最終回は行間を読むつもりでゆっくり入力てみましょう