入力文リスト
<
河童 (芥川龍之介) 71分割入力文の数= 71 <<   1  2  3  4   >>

「河童(かっぱ)」は、若い男が摩訶不思議な河童の世界に入り込む冒険譚。的確な人間観察をベースに社会を鋭く風刺する、芥川龍之介渾身の代表作です

作家や目的で選ぶ

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    556
    IA00664 (2020-02-18 評価=2.00)

    心霊学協会雑誌で発表された詩人トックの幽霊に関する報告。トックの心霊が憑依するホップ夫人との問答
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    519
    IA00665 (2020-02-18 評価=2.00)

    詩人トック(の霊が憑依した夫人)との問答の続き「死後も名声を欲するか」「自殺したことを後悔するか」など

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    500
    IA00666 (2020-02-18 評価=1.00)

    問答続き。詩人トックは死後における古今東西の著名人との交友を語る
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    522
    IA00667 (2020-02-18 評価=4.00)

    問答続き。詩人トックは自分の著作の出版状況や、女友だち・子どもの消息、家・机など持ち物の行き先を問う

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    534
    IA00668 (2020-02-19 評価=3.00)

    ■十六■ 僕はこの国にいることも憂鬱になり、人間の国に帰りたくなりました。そこで、漁夫バッグのアドバイスにより街はずれに住む年とった河童の家に行きました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    564
    IA00669 (2020-02-19 評価=3.00)

    その年よりの河童は生まれた時には白髪頭でしたが、その後年が若くなり、現在は子どもで、清らかな幸福が漂っているように見えます

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    546
    IA00670 (2020-02-19 評価=4.00)

    僕が河童の国から出ていく路を尋ねると、年をとった河童は部屋の隅に歩み寄り、綱を引くと天窓が開きました。そして「あすこから出ていくがいい」と言いました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    612
    IA00671 (2020-02-20 評価=5.00)

    ■十七■ 僕は河童の国から帰ってきた後、しばらくは我々人間の皮膚の匂いに閉口しました。その後ある事業の失敗したため、河童の国に帰りたいと思うようになりました

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    511
    IA00672 (2020-02-20 評価=4.00)

    僕は家を脱け出し、中央線の汽車へ乗ろうとして巡査につかまり、病院へ入れられてしまいました。しばらくして病室に漁夫のバッグが見舞いにやって来ました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    577
    IA00673 (2020-02-20 評価=4.00)

    僕の病は早発性痴呆症でしたが、多くの河童が訪問してくれました。向こうの机の上の黒百合の花束もクラバックの土産です。(が、机の上には何ものっていなかった)

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    471
    IA00674 (2020-02-20 評価=4.00)

    僕は哲学者のマッグがわざわざ持ってきてくれた本の最初の詩を声を出して読みました。(彼は古い電話帳をひろげ、詩を大声で読みはじめた)