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ポラーノの広場 (宮沢賢治) 110分割入力文の数= 110 <<   1  2  3  4  5   >>

モリーオ市の職員キューストは、人々が集うという伝説のポラーノの広場を探し始める……。作者の生涯を投影した作品とも言われる宮沢賢治代表作の一つ

作家や目的で選ぶ

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    393
    IA04427 (2024-12-26 評価=5.00)

    地平線の上に星が浮かび、はるかなモリーオの市の街灯りの中に青白い満月が平べったくのぞいています。にわかに野原の向こうで低い音が聞こえ、ファゼーロが私の手を叩きました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    424
    IA04428 (2024-12-26 評価=4.00)

    音は一つや二つではないようで、楽しそうに鳴っています。私はつめくさの花の周囲の小さい黒い蜂に気付き「蜂の音だよ、野原いっぱい蜂がいるんだ」と言いました

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    422
    IA04429 (2024-12-27 評価=5.00)

    ミーロが「昨夜は人の笑い声まで聞こえたんだ」と言います。その時西北の方角でトローンボーンかバスの音が聞こえましたが、そちらを向くと西の方で聞こえるのです
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    402
    IA04430 (2024-12-27 評価=5.00)

    方角がわからないと、あかりの番号をたどって行くしかありません。番号を数えていると、足のまがった片眼のじいさんが「お前たちも行きたいのか」と笑いながら声をかけてきました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    453
    IA04431 (2024-12-28 評価=4.00)

    「花の数を数えて行くようなポラーノの広場はねえが、俺は密造酒をしこたま飲んだ」とじいさんは言いました。ミーロが広場の方角を尋ねると、じいさんは答えず行ってしまいました
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    405
    IA04432 (2024-12-28 評価=4.00)

    ミーロが「おれ歌うからな、いのししむしゃのかぶとむし……」と歌いはじめました。ところが、じいさんの行った方から「ファゼーロ」と呼ぶ高い声が聞こえました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    444
    IA04433 (2024-12-29 評価=5.00)

    「姉さん、いま行くよ」とファゼーロが返事するとミーロが「あの馬車係のじいさんや乾物屋だのがポラーノの広場を知ってるみたいだから、僕が数日の内に探すよ」と言いました
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    453
    IA04434 (2024-12-29 評価=5.00)

    ファゼーロの美しい姉さんのロザーロが来て、ファゼーロと帰って行ったので、私はポラーノの広場は人が何人かいる場所の事だと思いました。ミーロともおじぎをして別れました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    425
    IA04435 (2024-12-30 評価=5.00)

    ■3、ポラーノの広場 五日後の火曜日、ファゼーロがとうとう来て「行くみちへすっかり方角のしるしをつけておいた。今夜ならポラーノの広場へ行ける」と言いました
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    436
    IA04436 (2024-12-30 評価=5.00)

    私はまずきちんとした格好に着替えました。そして私たちが前に別れた所へ行くと、彼が作ったらしいボール紙の矢印がついた棒が北西を向いて立っていました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    402
    IA04437 (2024-12-31 評価=5.00)

    私はファゼーロの後を走りましたが、二本の樺の木に着いたときはもう真っ暗になっていました。樺の木の反対側がつめくさの花で明るく光っていました
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    411
    IA04438 (2024-12-31 評価=4.00)

    ファゼーロは樺の木にのぼって遠くを眺め「広場は西にある筈だから、あの雲をめあてに歩こう」と言いました。一緒に歩いてしばらくすると、彼が西の方を指さしました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    420
    IA04439 (2025-01-03 評価=4.00)

    いきなり向こうから来た人が「山猫博士(デストゥパーゴ)も来ていてにぎやかだよ。一緒にいこう」と言いました。そこで明かりをめあてに歩き始めましたがミーロとファゼーロは心配そうでした
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    投稿 TypetrekJさん
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    409
    IA04440 (2025-01-03 評価=5.00)

    私は給料が半分以上残っていたのでお金がかかっても大丈夫だと思いました。人々が木の下に集っているのが見えました。さらに近くに行くと、本物のポラーノの広場だと思いました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    412
    IA04441 (2025-01-05 評価=5.00)

    しかし広場で皆が躍りだし、オーケストラが演奏を始めて踊りがすむと、デストゥパーゴ万歳という声が聞こえました。ファゼーロが座っているデストゥパーゴ(山猫博士)を指さしました。
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    418
    IA04442 (2025-01-05 評価=5.00)

    私たちが広場の前で立ち止まると、デストゥパーゴが立ちあがって給仕に酒を求め、乾杯しました。私が二人をつれて中へはいると、皆けげんそうにこちらを見ました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    368
    IA04443 (2025-01-06 評価=5.00)

    正装の男がデストゥパーゴに耳打ちすると、不機嫌そうにうなずいたので、テーモが杯を私たちに渡しました。しかし、私が給仕に炭酸水を求めると、ないと答えます
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    415
    IA04444 (2025-01-06 評価=5.00)

    そこで私が「ポラーノの広場なので、ただの水が飲みたい」と言うと皆が笑いました。デストゥパーゴが「水を飲むやつらが来るとポラーノの広場もしらばっくれるね」と嫌みを言います

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    投稿 TypetrekJさん
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    372
    IA04445 (2025-01-07 評価=5.00)

    求めに応じテーモが仕方なくファゼーロを「ロザーロの弟です」とデストゥパーゴに紹介しました。デストゥパーゴが楽隊に演奏するよう言いました
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    投稿 TypetrekJさん
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    377
    IA04446 (2025-01-07 評価=5.00)

    演奏が始まるとみんな仕方なく踊りはじめました。ところがデストゥパーゴはわざとみんなの邪魔をするように踊るのです。みんなが呆れて踊りをやめても一人でふざけて踊っています