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ガリバー旅行記 ①小人国リリパット(スイフト作,原民喜訳) 87分割入力文の数= 87 <<   1  2  3  4  5   >>

ご存じ『小人国』の物語。愚かな戦争や社会制度、傲慢な政治家など、現代社会と寸分変わらぬ小さい人間たちの醜い世界を、もう一度覗いてみませんか

作家や目的で選ぶ

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    340
    IA01217 (2020-10-15 評価=3.66)

    「右ポケットに敷物のような大きな布、左ポケットにはくしゃみが出る塵の入った銀の蓋のついた箱を発見しました。チョッキの右ポケットには人間三人分くらいの書物があり…
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    353
    IA01218 (2020-10-15 評価=4.00)

    チョッキ左ポケットには髪をとく道具、ズボンのポケットには用途不明の人間程の長さの鉄の筒、右内ポケットには、鎖のついた水車のような音のする機械が入っています…

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    329
    IA01219 (2020-10-15 評価=4.33)

    左内ポケットに金らしき重い金属が入った財布があり、腰には動物の革の帯を巻き、左に人間五人分の長さの剣、右に袋をぶら下げています」と士官は皇帝に読みあげました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    364
    IA01220 (2020-10-15 評価=4.33)

    皇帝が短刀を出して抜けと言ったので、私が短刀をスラリと抜き放つと、刀がピカピカ光り、兵士どもはみんな驚き恐れました。皇帝は鞘に収めて地上に置けと指示しました

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    340
    IA01221 (2020-10-16 評価=3.66)

    皇帝が鉄の筒(ピストル)を見せよと言われたので、使い方を説明し、空に一発撃つと、何百人もの兵士がひっくり返りました。ピストルも弾丸と一緒に引き渡しました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    423
    IA01222 (2020-10-16 評価=4.33)

    皇帝は懐中時計を珍しがりましたが、学者たちには何か分からないようで、結局短刀と革袋以外は返してくれました。眼鏡と望遠鏡は壊されないように隠しておきました

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    308
    IA01223 (2020-10-16 評価=3.33)

    ■3 いろいろな曲芸■ 私は自由の身にしてもらうために、みんなに良く思われるよう努めました。手の上で五六人を踊らせてみたり、子供に髪の毛の間で遊ばせたりしました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    359
    IA01224 (2020-10-16 評価=3.66)

    皇帝が曲芸の見世物を見せてくれました。宮廷で出世したい人たちは子供のころから練習し、曲芸を演じるのです。大蔵大臣のフリムナップのあざやかなとんぼ返りも見ました

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    336
    IA01225 (2020-10-16 評価=3.66)

    この曲芸ではときどき、死人や怪我人が出ることがあります。また、皇帝と皇后、総理大臣の前でだけ、取り立てる者に青・赤・緑の絹糸を賞品とする、特別の余興があります
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    375
    IA01226 (2020-10-17 評価=3.33)

    皇帝はいろんな試験を実施します。人々は皇帝の棒の指示に従って、跳んだり潜ったりを何度も繰り返し、青糸(優等賞)、赤糸(二等賞)、緑糸(三等賞)が授けられます

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    359
    IA01227 (2020-10-17 評価=3.33)

    私は面白い余興をして皇帝に喜ばれました。長さ二フィートほどの棒を取り寄せ、私のハンカチを利用して、ボクシングのリンクのような舞台を作ったのです
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    419
    IA01228 (2020-10-17 評価=4.00)

    その舞台の上に武装した乗馬兵や指揮官を置き、敵味方に分かれて模擬戦をさせるのです。矢や剣を抜いての見事な訓練を皇帝は気に入り、何日もこの余興を行いました

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    420
    IA01229 (2020-10-17 評価=3.00)

    ある時、隊長の乗る馬がハンカチに穴をあけて転び、乗り手は無事でしたが、危険なので以降やめました。その頃、私が発見された場所で奇妙な形の巨大なものが見つかりました
  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    414
    IA01230 (2020-10-17 評価=3.00)

    彼等は人間山の持ち物と考えたらしいのですが、私はすぐ帽子だと思いました。海ではしっかり紐で結びつけていたのですが、何かの拍子に紐が切れてしまったのでしょう

  • ファンタジー
    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    389
    IA01231 (2020-10-19 評価=4.00)

    取り寄せた帽子には彼等がフックをかけた穴が二つあいていましたが、それ程痛んではいませんでした。二日後、皇帝は股の間を軍隊を行進させるという遊びを思いつきました
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    413
    IA01232 (2020-10-19 評価=4.50)

    実際に歩兵三千、騎兵一千を私の股の下を行進させたのです。ようやく皇帝は私を自由な身にする為、大臣と議会に意見を求め、強硬に反対したボルゴラム議員を説き伏せました

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    394
    IA01233 (2020-10-19 評価=4.00)

    海軍提督のボルゴラムは、その代わり私を自由にする条件を決めました。彼は私の所に来て誓約書を読みあげると、イギリス式とこの国の方式との両方で誓わせました
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    338
    IA01234 (2020-10-19 評価=3.00)

    【宣誓文 第1条・第2条】 人間山は皇帝の許可なくして国土を離れることはできず、首都に入ることもできない

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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    342
    IA01235 (2020-10-19 評価=4.00)

    【宣誓文 第3~7条】 人間山が歩く場合の注意事項。リリパット国の同盟者となり、国の戦争や事業に協力するなどの条件について
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    投稿 TypetrekJさん
    文字数
    416
    IA01236 (2020-10-19 評価=4.00)

    【宣誓文 第8~9条】 領土地図を作る事、食料・飲料の供与について。 宣誓およびサインの結果、鎖もはずされ、国家有用の人物となるように、との皇帝の言葉をいただきました