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作家や目的で選ぶ

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    投稿 TypetrekJさん
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    404
    IA02772 (2022-07-02) NEW

    ですから、彼は廃帝に近い貴族の血を引いた人物で、廃帝の道連れになった等と考えていると思いました。秘密をうち明けられた事は光栄でも、私も危険に接近したという事です
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    投稿 TypetrekJさん
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    311
    IA02771 (2022-07-02) NEW

    当時、スラブ民族は上も下も皇儲(後継ぎ)の誕生を渇望しており、どんな困難な事情があっても、こんな皇子があったとしたら、披露されるべきだったからです

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    投稿 TypetrekJさん
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    404
    IA02770 (2022-07-01) NEW

    疑わしい事実もありました。ニコラス廃帝の子息は皇太子一人だけだったことです。というのは、ロマノフ王朝では、秘密の皇子の存在が許されない事情があったのです
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    投稿 TypetrekJさん
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    346
    IA02769 (2022-07-01) NEW

    いくら過激派でも、温順な君主と家族にそんなことをするとは信じられません。ただ、仮にその噂が誤りだったとしても、彼が危険に直面している事を示しています

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    投稿 TypetrekJさん
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    341
    IA02768 (2022-06-30) NEW

    私は退位させられたロシア皇帝が、家族と共に銃殺され、ロマノフ王家の血統が絶たれた報道を耳にしていました。しかし、彼がそれ程の身分とは想像もしていませんでした
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    投稿 TypetrekJさん
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    384
    IA02767 (2022-06-30) NEW

    「昨夜、僕の家族が銃殺されたと仲間が噂しているのを聞き、状況などから嘘とは思えませんでした。僕は望みを失い、あなたにお話ししようと思ったのです」と彼はうなだれた

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    投稿 TypetrekJさん
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    353
    IA02766 (2022-06-29) NEW

    「僕が習っていた楽譜は王朝文化式のものばかりで、身分がばれないよう音楽は諦め、白軍(ロシア軍)に逃げ込みました。それでも赤軍(革命軍)のスパイには注意しました」
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    投稿 TypetrekJさん
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    322
    IA02765 (2022-06-29) NEW

    「僕は貧乏な大学生に変装し、モスコーで音楽の先生を始めました。いずれ劇場の演奏者になるつもりでしたが、勃興した赤軍の強制募集で無理やり兵士にさせられたのです」

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    投稿 TypetrekJさん
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    368
    IA02764 (2022-06-28) NEW

    両親は「革命になるかも知れぬ。この宝石を持ち、時代が戻るまで、身分を隠していてほしい。時代が来ないなら、結婚の費用にあて血統を絶やさないように」と言いました
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    投稿 TypetrekJさん
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    349
    IA02763 (2022-06-28) NEW

    ■3 リヤトニコフは「革命の起こる三ヶ月にもらった僕の両親の形見です。過激派には麦の中の泥粒かも知れませんが、僕には生命にも換えられない大切なものなのです」と言った

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    投稿 TypetrekJさん
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    357
    IA02762 (2022-06-27) NEW

    サックの中は大小二、三十粒の見事な宝石が輝いており、確認すると間違いなくダイヤ、ルビー、サファイア等一級品ばかりでした。私は彼がそれらを持っている事に驚きました
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    投稿 TypetrekJさん
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    353
    IA02761 (2022-06-27) NEW

    出発前日の夕方、私が分隊に戻ると、リヤトニコフが一人でいました。彼は私を厩(うまや)に誘って、内ポケットから新聞に包んだ革のサックを出して開きました

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    投稿 TypetrekJさん
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    387
    IA02760 (2022-06-26) NEW

    その後北方の日本軍に我々の部隊が来たことを知らせるため、私たちの分隊に将校二人と下士一人を加えて連絡斥候を出すことになり、私は因縁あって、進んで参加しました
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    投稿 TypetrekJさん
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    403
    IA02759 (2022-06-26) NEW

    彼はモスコー生まれで、目鼻立ちが貴族の血を受けている様子の17・18歳の少年兵士でした。二人とも王朝文化に親しみを感じていて、話も合い、非常に仲よくなりました

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    投稿 TypetrekJさん
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    327
    IA02758 (2022-06-25) NEW

    私は窮迫して兵隊となり、セミヨノフ将軍の配下として。8月に300キロほど離れたウスリという村に移動しました。すると同じ分隊にリヤトニコフという兵士が入ってきました
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    投稿 TypetrekJさん
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    412
    IA02757 (2022-06-25) NEW

    今年(1918年、ロシア帝国が滅びた翌年)森から逃げて来る二日間で、私は「死後の恋」の苦しみでこんな老人になりました。ところで私は貴族の息子で、両親を革命で失いました

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    投稿 TypetrekJさん
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    309
    IA02756 (2022-06-25) NEW

    ■2 私は40歳くらいに見えますが、モスコーの大学を一昨年出たばかりの24歳です。三ヶ月前までは白髪もなく肥った黒い顔にロシア軍の兵卒の服を着て、20代に見えたのです
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    投稿 TypetrekJさん
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    311
    IA02755 (2022-06-24) NEW

    あなたこそ、私の「死後の恋」に絡まる私の運命を決定して下さるお方だと信じたのです。日本の紳士にお話するのは最初で最後でしょう。では、あなたの健康と幸福を祝します

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    投稿 TypetrekJさん
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    384
    IA02754 (2022-06-24) NEW

    この話は多数の人にしたので、私は精神病と思われ、ロシア軍から追いだされてしまいました。私は浦塩の名物男となり、みな笑って逃げて行きます。それがとても悲しいのです
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    投稿 TypetrekJさん
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    318
    IA02753 (2022-06-23) NEW

    ただ話を聞いていただき、「死後の恋」があり得ることを認めて下されば宜しいのです。そうすれば私の全財産、眼を回すくらい価値あるものを差し上げます